紅迷宮 (祥伝社文庫)
一度に10名の作家のミステリー小説が読める良い本でした。恐い話も多いけど、本当に読み応えのある話ばかりでした。
最後に各話と作家についての解説が付いてます。もっと作品を読みたいと思わせる作家を探すのにも良いと思います。
最後に各話と作家についての解説が付いてます。もっと作品を読みたいと思わせる作家を探すのにも良いと思います。
海の深さを知らない者は
若い女性、特に母娘の関係に悩む女性に読んでほしい、と思った。
読み始めると、後は疾走感あふれる展開に乗って、あっという間に読了。
主人公の琶子の内面、若さゆえに自分で自分が理解できず葛藤し、また感情の起伏の激しさに自ら思い悩む姿に、それこそあなた自身の姿を見る、はず。
自分自身がわからない女性は、ひょっとしたらそこになにがしかのヒントを見つけることができるかも。
もちろん、普通にエンタテインメントとして読むこともできます。
著者は、この作品に限らず、もっと評価されていい作家。
『金色の雨が降る』も、かなりおすすめ。
読み始めると、後は疾走感あふれる展開に乗って、あっという間に読了。
主人公の琶子の内面、若さゆえに自分で自分が理解できず葛藤し、また感情の起伏の激しさに自ら思い悩む姿に、それこそあなた自身の姿を見る、はず。
自分自身がわからない女性は、ひょっとしたらそこになにがしかのヒントを見つけることができるかも。
もちろん、普通にエンタテインメントとして読むこともできます。
著者は、この作品に限らず、もっと評価されていい作家。
『金色の雨が降る』も、かなりおすすめ。