ほぼ毎日、聞いてますが、全く飽きないおすすめ度
★★★☆☆
クルマ通勤の往復で、ほぼ毎日コレばかり聞いてます。
もう半年以上経ちますから、相当聞いたことになりますが、
全然飽きませんね。あと半年は聞き込めるでしょう。
早朝出勤の時も、深夜帰宅の時も、雨の日も、暑い日も、
とにかく、どんなシーンでもピタリとはまります。
「疲れない音楽」と言えそうです。
その理由は、リズムセクションがとにかくシッカリしている
からでしょう。
騒ぎたいだけのやつはどっか行けおすすめ度
★★★★★
このアルバムは決して派手さはありません。
映画でタイアップされた「Dani California」や「Snow((Hey Oh))」などをのぞいたら一回聴いてみただけで印象深く残るような曲は少ないです。
しかし、派手なだけがバンドのすべてでしょうか?
昔のようにファンキーなレッチリを追い求めるファンは昔のCDを聴いたり他のファンクロックバンドを聴いたりしたらいいのです。
このアルバムには聴けば聴くほど気づかされる楽曲のアイディアがたくさんつまっています。それはファンクさの薄まったレッチリにしか作り出せないものです。
さまざまなブラックミュージックを消化した彼らの音楽は間違いなく進化し続けています。間違いなく。
レッチリのアルバムが悪いわけがない
おすすめ度 ★★★★☆
さらっと聴いてみた感想としては『地味だなぁ』といったところ。
いい曲もあるんだけどインパクトの強い曲は過去のアルバムと比べて少なめ。
だけど数回聴いているとだんだんよくなってくる。ようするにスルメアルバムだったのだ。
2枚組みで曲数が膨大なので全部楽しむには時間がかかるけど
聴きこんでみる事をオススメする。そのうちきっと印象が変わるはずだ。
概要
2枚組の大作をリリースするまでに4年間のキャリアの中断があったことは、バンドとしてのレッチリの成長についての問題を暗示しているようだ。当初はなんと、3枚組にできるほどの曲をレコーディングしていたという。トラブルメイカーとしての悪ガキぶりを売り物にパンクとファンクの融合の可能性を携え、80年代のメインストリームに切り込むオルタナティブ・ロック旋風に手を貸した彼らだが、20年ほどの歳月を経た今、パンクのエネルギッシュで生意気な部分はほぼ完全に姿を消し、ファンクのほとばしるようなリズムはこの2時間に渡る28曲のアルバムではかなり抑えられている。レッチリらしい男っぽく、時にマッチョなエッジは失われてはいないが、そのあたりは故意に控えめにして熟成した作品としている。ずっとメロウで時に内省的となっていて、クロスオーバー・ヒットとなった「Under the Bridge」に代表されるポップスの特性はないかもしれないが、ディスク1では「Snow」、「Wet Sand」、ジャズのようにクールな「Hey」といった曲が立派に花ひらいている。