ケイト・ブッシュの歌声が良く似合うファンタジー、次回作に期待おすすめ度
★★★★☆
「指輪物語」を期待したが正直肩透かしの感は否めず。原作が児童文学だから“邪悪なるもの”の表現方法に限界があるのでしょうか。
でも、パラレル・ワールドがテーマっていうからには、次回作以降に大きな飛躍を期待したいところ。
本作でグっときたのは、何といってもよろいグマ(声:イアン・マッケラン)の“CGなんのその存在感”、
英国訛りの俳優群の中にあって“南部英語のべらんめぇが男前!”気球乗り役のサム・エリオット。
ライラの守護役となるこの“二人”の“動と静の異なる男気”が、シナリオ(セリフ)に工夫が無い分を補って余りあるという印象を受けました。
また、ライラ役のダコタ・ブルー・リチャーズとニコール・キッドマン扮するコールター夫人が火花を散らすいくつかの対峙シーンも必見。
ダニエル・クレイグだけは、イマイチ存在感が薄い、これも次回に期待でしょうか。
CGやマット画などビジュアル技術フル動因で作られた随所に見られるファンタスティックなシーンは、当然ながら見事です。
そして何より、僕がこの映画を知るきっかけになったケイト・ブッシュ、彼女の歌声をエンディングに聞いた時、
映画の持つ雰囲気をそのまま歌にしたようで、心から聞き入ってしまいました。
採点は、映画自体はストーリー展開が散漫なので★3つ、ケイトの歌がとても良く似合うことと、今後に期待で★4つ。
米国での興行成績は思いのほか伸び悩みましたが、日本を始め海外ではスマッシュヒットしたようなので、続編が製作されますように・・・。
イオレクのベアブリックは欲しい
おすすめ度 ★★★☆☆
公開前の告知がスゴくて、つい観ちゃいました。
特典映像はボリューム満載なのでちょっと観てみたいですね。
DVDかBDか迷いますが。
そう言えば、TS●TAYAで予約先着でベアブリックがつくそうです。
ベアブリックはちょっと欲しいです。
「アース」にも予約先着でつくようなので、ベアブリック着くならこっちかな。