真珠の耳飾りの少女 通常版 [DVD]
俳優たちの演技も素晴らしいですが、映像がもっと素晴らしかったと思います。フェルメールの絵の魅力を損なうどころか、さらに絵を美しくみせるような映像。絵に関して知識はほとんどありませんが、フェルメールの絵は、光と影の使い方が非常に素晴らしいですが、この作品も光と影の使い方が素晴らしかったと思います。
スカーレット・ヨハンソンの演技が注目されていたと思いますが、個人的にはフェルメールを演じたコリン・ファースが良かったと思います。
大変後悔をしているのが、こちらの通常版を購入してしまったこと。映像特典の付いているものを買えばよかったと…。残念。
真珠の耳飾りの少女
This is a must-read book for Vermeer aficionados. Jan Vermeer who painted 'A Girl with a Pearl Earring' is one of the most renowned artists in the heyday of Netherlands during 17th century. Some of his masterpieces appear in the story. Among them, 'Lady Writing a Letter', 'Woman with a Water Jug', and 'Concert' are depicted with their painting process which is the author's original interpretation. You can see the scene as if you were in 17th century. The story starts from the scene that a girl named Griet begins to work at Vermeer's house as a maid. After a series of troubles with his family, she becomes a model of 'A Girl with a Pearl Earring'. Throughout the story, fiction and a historical fact are intertwined seamlessly, which makes this novel more intellectual.
「真珠の耳飾りの少女」オリジナル・サウンドトラック
映画で鑑賞させてもらっているときに この音楽以外にぴったりな音はナイ-♪
なんて 秘かに心の中で呟いていました。
音楽が映像に合っているのは お聴き、ご覧のとおり-☆
ALEXANDRE DESPLAT (アレクサンドル・デプラ)が
鑑賞する方にも内面を優しく辿らせてくれるのに気持ちをまかせる〜
のも得がたいひとときになることでしょう!!
※ 17世紀 オランダを代表する画家フェルメールが描いた名画
『真珠の耳飾りの少女』通称『青いターバンの少女』を
1999年に小説化されたものから イギリスTV界の演出家ピーター・ウェーバーが監督した映画の
サウンドトラック。
真珠の耳飾りの少女 (白水Uブックス)
17世紀のオランダ人画家フェルメールの肖像画「真珠の首飾りの少女」(青いターバンの少女)を元に書かれた小説。舞台は1660年代のデルフト(オランダ)。父が事故で失明したために少女グリートは画家フェルメールの家に召使として働くことになる。彼女は色彩感覚豊かで、主人フェルメールの作画を手伝ううちに次第に親しくなり絆を築いていく様を当時のオランダの生活習慣や画家の生活を紹介しながら描いている。一応、恋愛小説なのかも知れないが、二人の間の感情を恋愛と呼ぶかは難しい気がする。随所に面白さが巧みに表現され、最後はきれいにまとめている。また、「真珠の耳飾の少女」以外にも「デルフト眺望」、「牛乳を注ぐ女」など数多くのフェルメールの絵画も紹介されているので美術史も楽しめる。映画化もされている。こちらは小説を少し趣を変えて上手くコンパクトにまとめてある。グリート役のスカーレット・ヨハンソンの演技が良い。