Ray Of Hope (初回限定盤)
気合いを入れて拝聴するより、サラッと何気なく聴き流しているうちに、
「温かな気持ちになる」
アッ!なんとなく「絆を感じる!」という感覚になるアルバムです。
本当は、後から歌詞もじっくりと味わうのでありますが。
そんな大人のアルバムです。
バラード3部作が良いのは言うまでもないが、その他の曲からも多くを感じて欲しいと思います。。
ところで、往年のポップな山下達郎作品を、また聞きたくなってしまったが、その魔力は誰のHope?
スヌスムムリクの恋人
野島伸司といえば、あの有名な高校教師を思い出しますね。
タイトルのスヌスムムリク(スナフキンの本名)にも惹かれて購入しました。
登場人物の姿形、そして声がイメージできる小説です。
ノノチャンはある漫画のキャラをずっと思い浮かべました。
価値観を固定しないナオちゃん、一見すると八方美人で掴みどころのないひと
ですが、固定観念を持たないイコール柔軟な考えを持てるのではないでしょうか。
ひとに流されやすいという欠点はありますけどね。
自分はスヌスムムリクに似ていると言われたことがありますが、
こんな感じの印象を持っているのかもしれません・・・。
薔薇のない花屋 ディレクターズ・カット版 DVD-BOX
弱みを握られて復讐の為に利用された女性が、だんだんとそのターゲットに心を惹かれていくというドラマです。
ターゲットの花屋役を香取慎吾さん、利用される女性役を竹内結子さんが演じています。
香取さんはこれまでと違い影のある役柄で、竹内さんも女性らしさに溢れた素敵な芝居を見せてくれます。
竹内さんの設定がかなり特殊なので(ネタバレになるので言えません)それさえ飲み込めれば楽しめるドラマだと思います。
男女に限らず、友人や父子などの「愛」がテーマのラブストーリーといった感じでしょうか。
脇を固めるキャストも個性的で素晴らしい人たちばかりで、香取さんの娘役の八木優希さんの存在感には子役とは思えないほど圧倒されました。
ボックスの仕様もシンプルながら素敵な外箱で、中身はデジパックの豪華バージョンとでもいうんでしょうか、きちんと一枚一枚に台紙が付いていて、一話ずつに簡単なあらすじまで付いています。
ブックレットは写真のみで18ページほどですがファンには嬉しいですし、特典映像も出演者たちの素顔が垣間見れて楽しかったです。
悲しいのはテレビでは無料で高画質で楽しめたのに、2万円近く払ったのにかなり画質の劣るものであるということです。
仮に次世代機で録画していたとしてもファンなら市販のものも欲しいはずなので、ブルーレイという選択肢を早く準備して欲しいです。
Ray Of Hope
ドラマや映画のタイアップでお馴染みの曲が多かったので近年の集大成的なアルバムと思って聴いてみたら、全く寄せ集め感を感じない作りになっていてとても驚いた。それこそシングルのA面を張る1軍選手の存在感を持った曲たちが、アルバムの中でこれらを聴くとまるで予めそこのポジションを決められていたかのように、ハマっていて欲しい場所にそれぞれの楽曲がピタっとハマっていて、正にトータルアルバムとして絶妙なバランスと完成度を誇るアルバムに仕上がっている。この一本、筋の通った感じは何だろう?もちろん柱となっている「希望という名の光」の求心力の強さもあるだろうが、同氏のポピュラーミュージックとしての普遍性にプラスして、今の時代を反映するドラマや映画に寄り添う作品を書き下ろすことによって、図らずもここ数年の時代の空気を反映する作品になったのだと感じた。普遍的でありながら2011年の時代の空気感をしっかり感じる銘盤。まさに今、聴くべき作品。