李陵・山月記 (新潮文庫)
ああ、それにしても「山月記」の素晴らしいことよ。著者の有名作品(例えば本書中の「李陵」「弟子」)には、中国の歴史に対する素養を要するものが見られるが、「山月記」は違う。
優秀な男が失意の果てに虎になってしまうという場面設定、人食い虎と人間の気持ちが交錯する主人公の心理描写、その一方で溌剌かつ伸びやかな虎の描写・・・・、中国のことを何も知らない者でもこの短編にはまいってしまうであろう。
Panasonic ハイブリッド(加熱気化)式加湿機 ダークブラウン FE-KLF07-T
加熱気化式の加湿器です。つまり、ヒーターで暖めた温風をフィルターに当てて、蒸発させるタイプです。
ちなみに、使用してるのは木造5.5畳の洋間です。
加湿器を使用する前は、エアコン(暖房)を使用すると、湿度が30%近くまで低くなりました。
おまかせで運転していると、300Wくらい電気を食います。エアコンつけながらでも60%位の湿度を維持してくれます。
エコだと、24Wで50エアコンつけながらだと50%くらいになります。(ヒーターを使わないだけか?)
部屋に対して、かなり大きめのタイプにしたので、加湿の速さは満足しています。
エコモードなら消費電力の心配もあまりないですし。
タンクの容量もでかいので、一日一回の給水で間に合っています。
最近のはどこも同じかもしれませんが、メンテナンスもしやすいです。
ただ、外が寒い日に湿度を上げすぎると、窓の結露が大変なことになります。
最後に星一つ分のマイナスポイントは、
気化式の加湿器どれにでも言えることですが、デカイ。。とにかく大きいです。
しかも、背面吸気、上面排気(かなりの勢い)なので、置く場所に困るかも。
そして、音もデカイです。動作音というよりは風きり音です。それぐらいの勢いです。