プロ野球ビジネスのしくみ (宝島社新書)
プロ野球チームの経営ってどのくらいお金がかかってるんだろう?
そんな疑問に具体的な数字で答えが示されています。
そしてその数字に単なる好奇心だけではなく、
元プロ野球選手でありMBA取得者でもある著者が鋭く迫っています。
また当時現役の球団社長が語る本音も見逃せません。
やる気のないフロントと批判する方もいるかもしれませんが、
球団を所有する以上そんなはずないんです。厳しい経営感覚が誤解を招くのでしょう。
プロ野球改革元年と謳われていますが、改革するためには現状を知らなければなりません。
好奇心を満たすだけでなく、球団経営の難しさも感じさせられる一冊です。
フルートの至芸
私が音楽大学へ通っていた1960年頃の大学図書館には、モイーズ、キンケードなど外国の演奏者のLPしかありませんでした。 日本人演奏家の録音では、吉田雅夫が最初で、それがEP版の「ハンガリー田園幻想曲」だったと記憶しています。 大変情緒的で美しく、確実なテクニックに魂を揺さぶられるような感動を受けた事を覚えております。
フルートを学ぶものとして、世界の一流の演奏家に後しない、優れた演奏家が日本人がいる事を、誇りに思いました。
不幸に気づかないアメリカ人幸せに気づかない日本人
アメリカの都市とからげて書いてあるところが面白く、周遊旅行なんかいくときは参考になると思います。あちこちに文献をからめて分かりやすく解説してあるところは前作「僕はアメリカに幻滅した」同様、アメリカを知る上でとてもいいと思います。
ジョジョの奇妙な冒険 第3部 スターダストクルセイダース DVD-BOX
他の方も書いておられるようにDISC3/4に収録されているシークエンスは見応え有りだけど、DISC1/2はジョセフに適度な軽さがなく四六時中シリアスだし、キャラクターデザインは原作のシャープさがなくやたらゴツい顔(承太郎、花京院の鼻でかいし、そのせいか承太郎はオッサンに見える)になっているしエンヤは…と不満(気になるんだよなぁ)有り。
私のように初めて観るならボックスで買ってもイイかも。(個別購入するより安いしタロット付きだし)「脚がグンバツの女」「夢のDEATH13」「悪魔」「ダービー・ザ・プレイヤー」「地獄の門番ペット・ショップ」 も観たかったなぁ
合併、売却、新規参入。たかが・・・されどプロ野球!
筆者は福岡ソフトバンクの取締役に就いたようだが
この本で言及していることが実現できれば(難しい事も多いが)、
福岡ソフトバンクもさらに発展できるのではないかと思われる。
(まだ道半ばか)
プロ野球の抱えている問題点の把握については、
かなり核心を突いている。
プロ野球の選手会と競輪の選手会との比較などは、新鮮だった。
あと小林至とナベツネとの対談も巻末にあるのだが、
マスコミから流れてくるナベツネ談だけでは把握しきれない
彼のプロ野球への洞察の深さがわかっただけでも価値有り。
ちょっとナベツネへの見方変わった。