オンリー・ミー―私だけを (幻冬舎文庫)
この本が執筆されたのは時期的には『振り返れば奴がいる』放送
当時、かつ『警部補・古畑任三郎』の直前であり、したがって
三谷さんは演劇人としてはともかくテレビの世界ではまださほど
知られていなかったが、内容を読めば読むほど『王様のレストラン』
『竜馬におまかせ!』『笑の大学』『新選組!』といった後年の名作に
つながる要素が頻出するのに驚く。本人はこの本は忘れてしまいたい
そうだが、「三谷ワールド」を知る上で重要な本と言えるだろう。
ワタシは最高にツイている (幻冬舎文庫)
ドラマ「やっぱり猫が好き」の頃の、モノマネやったり、ダジャレ言ったり、変なダンスを踊ったり、の聡美さんが好きな私には物足りない感じなので、星三つ。
「東京100発ガール」等の、若くて勢いのあるエッセイの方が私は好きです。
最近ちょっと本の内容もイイ女然としちゃって、パンチがなくなっちゃって残念だなぁっていうのが一読後の感想。
なかには面白い話もありましたけどね!