【goellゴーウェル】樹脂製軽量TSA南京錠LW (レッド)
とにかく、小さくて、軽くて、簡単。
私のトランクはファスナー式で、ダイヤル式のカギはついているのですが、
ダイヤルの具合が悪くなると開けられなくなるので、心配になり、この
商品を買いました。
一言でいえば、正解。
カギは2個あり、ひとつは他のカギと一緒に、もう一つはパスポートケース
の隠しポケットに保管しておきました。
以上、ご参考までに。
317 地球の歩き方 リゾート 世界のダイビング&スノーケリ (地球の歩き方リゾート)
海外のビーチリゾートで潜るのが好きで、
まだ行ってないが素敵な場所はないかと考えて手にした本書。
主としてダイバーさんが喜んでいくメジャーな場所が
網羅的に記載されています。
個人的にはシュノーケラーにももっと配慮した情報が
たくさん欲しいところですが、ともかく世界でどの海が
潜れるのか、楽しいのか、という点について目を付けておく
ためには使える本。
潜る海の「目次」として。
タッポーチョ 太平洋の奇跡 「敵ながら天晴」玉砕の島サイパンで本当にあった感動の物語 (祥伝社黄金文庫)
映画の原作ということで購入。
サイパン島で米兵17000人を相手に47名の日本兵が512日を戦い抜き、1945年12月1日午前9時、当時のパガン島天羽少将からの投降命令により戦闘を終結させた。
このアウトラインだけ読むと日本兵が超人的な活躍をしたと受け止められる。しかし、実際は島各地の戦闘で圧倒的火力の前に壊滅した敗残兵を組織し、民間人とともにジャングルと夜を味方につけ、米軍の掃討作戦に人員を減らしながら日本本国からの援軍を待つために移動し続けた。その間の辛酸と、日本兵として名誉ある戦いの果ての死という極限状態を生き延びた日本人の貴重な記録として読むべきだろう。
また映画の惹句にある「フォックスと呼ばれた男」なる記述は本文にはない。「フォックス」ということばが出てくるのは225頁の「第二海兵師団第二連隊第二大隊の”フォックス”中隊…」とあるに過ぎない。映画化による「フィクション化」(耳目に入りやすい表現)はある程度仕方がないにせよ、やはり原作を読むべきだと気づかされる。47名という数は、本文中には最後は50名程度と記されているだけ。415頁の写真キャプションに唯一「降伏式で整列する大場隊47名」とあることでその根拠が分かる。また同頁のもう一つの写真のキャプションに「昭和45年12月1日」とあるのは明らかに「1945年」の誤植であろう(注:第二刷から訂正されるそうです。コメント参照⇒誤植の訂正を確認しました:「昭和45年」→「1945年」)。
敵国アメリカ人が書いた点(アメリカ軍の残虐行為が書かれていない)を割り引いても貴重なノンフィクション・ノベルになっている。