私たちは繁殖している 10
私が 本当に長く読んでいるまんがです
学生時代 自分がけっこんしてお母さんになれるのか不安だったときから読み続け
二児の母になった今 内田さんのあの息子1君が 大学生になろうとしているのを感慨深く読了しました
この感覚はもうちょっとした親戚か隣家の住人
たしかに 四こまとしてネタは甘い それプラス この人の子育てって・・・
と思わないでもないですが でもここまで読んできて この子達の行く末を見ずにはいられないし
わたしは買い続けます
蛇足ですが 北海道旅行のシーンで唐突に挿入されてる息子1と旦那さんのリアルフォト風の描写って
なんだったんだろう・・・
あれ嫌だったなあ
旦那さんの扱いが まんがからにじみ出ている10巻でした
STACY [DVD]
わかり易いタイトルを付けるとすればこうなるか。
この映画は、女子高生解体シーンがやたらでてくるグロ系ゾンビ映画の
お約束をほぼ抑えている一方、
特撮、三柴氏の美しいピアノソロとともに天使のように美しく描かれる
加藤夏希演じる女子高生と、大林宣彦映画の常連尾美としのり演じる
中年人形師の完全純愛という二重構造をもっている。
作りはちゃちいが、やたらとグロイ女子高生ゾンビの破壊シーンと、
大林宣彦映画を見るかのような恋愛シーンが交互で入れ替わったりする。
このアンバランスなギャップこそがこの映画の特色で、
イロモノと呼ばれるゾンビ映画の中でもイロモノだなと感じるところ。
海外では、たいていは過去のゾンビのオマージュにとどまっているかせ
いぜいゾンビを走らせてパニックホラーとしてゾンビの特性を失わせる
だけなのに対して
こういう捻ったゾンビ映画は日本でしかつくれないだろうし本当にすごいと
思う。
この映画における加藤夏希の美少女性もすごくよかったし、ドリュー再殺部隊
の三人や、筒井康隆のマッドサイエンスとぶりもよかったのですが
クライマックスにおける、名もなき女子高生ゾンビたちのゾンビダンスの熱演と
ワラワラ感はゾンビ映画としてもなかなか迫力あるものでこれを見るだけでも
価値がある。
私たちは繁殖しているイエロー (角川文庫)
ほんと、こういった育児書が絶対あってもいい!
だって育児書には自分の子供のことは
絶対書いてないもの。
でもそれがわかったのは二人目から。(笑)
この漫画のように全てする必要はないけれど
こっちのほうが全然楽しい育児だったと
私は思ったのです。
それだけ初めての子供の場合は
お母さんに余裕なんかないですからね。
楽しい一冊です。
私たちは繁殖しているピンク (角川文庫)
内田春菊の妊娠・出産・育児マンガ第二弾。
病院や公園等での面白いエビソードから、2回に渡る流産
(1回は子宮外妊娠)と第一子の成長記まで盛りだくさん。
ジジ(主人公)の周りの人間ー 通りすがりの人からボーイ
フレンドまで ーへの冷静な突っ込みが面白い。
そして、子育てに関する知識(栄養面から乳幼児の体に
関してまで幅広く!)を著者の見解も含めてマンガで
紹介してくれているのは、分かりやすくて、変な育児書
より入りやすい。
でもあとがきを読むと、この人もお気楽に生きてるだけ
ではないんだなぁと言う事が分かる。
そういうのが余計に共感を得るんだろう。
第一弾に引き続き、テンポよく、そして楽しく知識も得れる
1冊として、星4つ。
デストロイ ヴィシャス [DVD]
映画館でも観ましたが素直に面白いです! かなり過激な表現や描写が多々ありますが、全ては不器用にしか生きる事の出来ない登場人物達の愛情表現です。 【総制作費○○億円】を売りにした映画より、よっぽど『映画を観た!』という気持ちになりました。 大作映画よりチープさや粗が見えるところもありますが、それ故に作り手がこの映画に掛ける情熱や心意気にチーム感、何より必死さが伝わって来ます! ハードでエロくてグロくてハチャメチャで最高に熱くてパンクな映画です!!!