幕末機関説 いろはにほへと オリジナル・サウンドトラック 其ノ弐
OPとEDが(フルサイズじゃないけど)収録され、アルバムの収録時間も約66分と前作の1.5倍!!なのに前作と比較して印象が薄いのは何故か。敗因は「収録時間が長いこと」ではないか、と。長けりゃいいってもんじゃないんだなあ。曲にバリエーションがあればよかったのだろうけれど、同じような曲が幾つも続くと・・・(前作もそういう傾向は多少あったけれど、比較的収録時間が短かったのであまり気にならなかった)。作品後半部分の曲が収録されているということだったけれど、曲をきいてもどの場面で使われたのか、具体的に浮かんでこなかったし。
ところで、ジャケットのイラストが蒼鉄だったのにびっくり。順当にいけば座長だと思っていたので。・・・ということは、もしかして其の参があるということ???いや、まさかね・・・。
荒野流転
FJYの曲は「暁の車」から聴いてきましたが、今回も期待を裏切らない出来でとても満足できました。
聴いた感想としては、アニメのオープニングテーマになりますが、全体的に和風イメージ色のあるロック音楽になっております。南里さんの歌声も綺麗で、何度も聴いていると神秘的な気持ちになれます。星=5です。
幕末機関説 いろはにほへと 巻の一 [DVD]
遊山赫乃丈が大好き・もしくは許せる方は音楽・殺陣・作画どれをとっても最高のアニメになると思います。
歴史ファンの方も銀○のように実在の人物なのにあれれ?と言う大幅な崩れもなく、どちらかと言えば忠実だと思います。
なぜヒロインが許せるかどうかで変わるかと言うと、
・秋月の時にだけ急にしおらしくなる(声が高くなる・か細くなる・突然の敬語はまあ…時代設定が時代設定なので仕方ないとは思います)
・どんな人からも好意を抱かれる(そっけなくても)
・秋月関係の遊山赫乃丈が正直アイタタすぎる…ネタバレなので言えませんが、
あのペア自体は大好きなのに所々の行動発言で萎えますorz
たとえて言うなら
”携帯小説の主人公の高校生の女の子☆”みたいな感じな人です。(悪い意味で)
某脱/色の織/姫さんみたいなタイプが苦手だとかなりキツイと思います…
なんだかんだ言って赫乃丈好きですが、やっぱり見ていてストーリーが良いのにそこでイライラしてしまって集中できない所があったので☆4つで。
迷ったら見てみると良いと思いますよ!^^
落語研究会 古今亭志ん朝 全集 上 [DVD]
季節柄、最初に「百年目」を見て、それから毎日一席、二席と楽しんでいます。
ここまで見た範囲では、何と言っても第一巻の最初に収録されている「文七元結」が白眉でした。話の刈り込み方や、長兵衛と文七の了見の解釈、橋の上の場面をはじめとする素晴らしい演技の数々、、、と、完成度の高さに圧倒されます。これ一席で三万円分の値打ちではないでしょうか。
それから、別に文句ではないのですが、、、、、
若旦那は、今回のBoxには「酢豆腐」のキザしか出てこないので、まとめて、秋に出る下巻に回されているようです。「船徳」や「唐茄子屋政談」は、やっぱり夏に見たいなあ、、、、と思います。まあ、出れば次の年の夏まで我慢したりせず、見てしまうんでしょうが。。。
それから、TBS「落語研究会」での志ん朝さんの全演目というのが、解説の中に入っていました。要するにこの中から下巻の演目がチョイスされるのですが、それを見る限りでは、CDで聞かれるネタの中では、「蔵前駕籠」、「崇徳院」といったところが入らないようです。(逆に、首提灯なんかは可能性アリ)ということで、将来、他のところからもDVDが出るのを期待します。