ミディアムスロー
Love the album. Remind me of my student days in Tokyo(1988-1993). Natsukashii. Only wish "Wakare No Machi" is the full version and prefer the original version of #4.
稼ぐ人はなぜ、長財布を使うのか?
タイトルを見て、稼ぐ人はどういう財布をもっているのか?を知りたい方には物足りなさを感じる本だと思います。
著者は税理士という職業柄、沢山の方の財布を目にする機会がある方だけに残念です。
どちらかというと稼ぐ人、というか著者自身が実践していることにページをさいている部分があります。勿論,稼ぐ人もそれを実践している方は多いと思いますが。
個人的には、本や映画を選ぶ時にも『10年後の自分』をイメージできるようなものを選ぶ、というところが参考になりました。
最近,めっきり小説を読めなくなり,自分でも何故だかわからなかったのですが、ホラーやミステリー、どろどろとした人間関係にもう、お腹がいっぱいだったからかもしれません。確かに,今、手元に残っている小説は、こういう人間になりたい、などセルフイメージを高めてくれるものが多いです。この部分を読んで、無意識のうちに、そういうことを求めていたのかな,と思いました。
☆を2こ減らしたのは、先にも書いたように、お財布に関して、もう少し詳しく書いて欲しかったのと、正直,著者が実践されているもの(お金の向きを揃える、新札を用意する等)に、あまり目新しさがなかったというのが理由です。
どちらかというと、お金を通して生き方を考える、という感じの本です。あまり普段、自己啓発本など興味はあるものの読まない方は、ビジネス書籍として分類されているので手に取りやすいのではないのでしょうか?
なぜ、働かないで年収1億円になれたのか?: 仕事、恋愛、健康、旅行、買物……全ての夢をかなえた私の方法 (王様文庫)
※一個人としての意見なのでご参考までに。
こちらの本の入り(著者の思い)を読ませて頂いた時には、随分強い口調で話されているなとまず思いました。
購入するか、しないのか迷いましたが購入し、読み終えた今、得るものはあったと感じています。
序章から第7章までありますが、さくさく読めた印象が強いです。
目次としては、
序章:何をすれば夢は叶うのか?
1章:成功体質になる
2章:現在の自分の状況を把握する
3章:自分の本当の夢を見極める
4章:最低限やるべきことをリストアップする
5章:夢をかなえる具体的な計画を立てる
6章:脳と体のコントロールする
7章:実際に行動する
上記のタイトルがついています。
私がこの本から得た知識の中で1番印象深いものは、
「叶えたい夢の検証する」ことです。
著者は夢を叶える+最短距離(速度)でいく方法を書かれているのですが、
その中で、自分が叶えたいことの中に、「本当に叶えたいこと」と「叶える必要のないこと」を検証しなさいと書かれていました。
私は今まで、一度決めた夢は全部叶えるのが正しいと思っていたので、こちらの本を読んで少し驚きました。
簡単に言うと、小さな目標から大きな目標、夢を全て書いて、厳選していく(数を絞る)ことです。
この点に関しては私が今まで読んだ本には書かれていなかったので、すごくためになりました。