リネン柄ジュート麻ショルダーバッグ
麻でできているので、黒い服やソファーに繊維がついてしまいます。
使っていけば付かなくなるのかも。
デザインは微妙に裏表でデザインが違っており、気分によって変えれるのがうれしい。
裸でも生きる2 Keep Walking私は歩き続ける (講談社BIZ)
前著「裸でも生きる」は、主に彼女の少女時代から起業までの半生を描いたものであった。一方、本作「裸でも生きる2」は、直営1号店のオープンから「情熱大陸」への出演、第2の国ネパールへの進出と、起業から現在に至るまでの軌跡が書き綴られている。
本書は、一冊読めば完結するような、普通の経営者本ではないと思う。
「途上国から世界に通用するブランドをつくる」というマザーハウスの理念のもと、この壮大な物語は今なおリアルタイムで続いている。そして、彼女がいる限り、これからもずっと続いていくのだと思う。本書は、その物語の一部分。様々な苦難を乗り越え、どんどん大きくなっていく彼女の2年間の成長の軌跡。
同じ時代に生まれ、同じ時間の流れを生きている人が、ここまで壮絶な経験をし、そしてここまで大きな情熱を持って行動していることに大きな衝撃を受けた。夢。情熱。執念。そういう、生きていく上ですごく大切なエッセンスが詰まっている本。
特に著者と同年代の、若い方々におすすめの本です。
旅行人162号 美しきベンガルの大地へ(バングラデシュ+西ベンガル州)
長年購読してますが、購入に困っていた(離島なので)ところ発見即買いでした(#^.^#)
)此れからはこちらで定期購入?中味はどの号も◎当方の私感ですが。取り合えず、行きたい所の特集があれば一読の価値はあると思います
国をつくるという仕事
正直、それほど感銘を受けなかった。
もちろん、実績から言って優秀な人なのだろうし、立派な人なのだろうが、貧しく、虐げられた人は、100%善良で、本当は立派で誇り高く、一方100%の悪がある、という図式が単純すぎるように感じる。
そもそも、それほど、貧しい人が立派なら、そういう国にはなっていないはずだし、立派なリーダと比べて日本を嘆いていることについても、客観的にいって、それならばなぜ、日本の方が豊かで安定した社会を享受しているか説明がつかない。
また、勧善懲悪の図式で、しかも著者が完全に善の側に立っている、ということが、しかも、詩的な書き方でつづられていると、なんだか善に酔っているように見えてしまい、あまり受け付けなかった。(エッセー集のようであり、あえてそのようなトーンで書いたのだろうが。)
個人的には、本来は実務家なのだから、実務家として、現実世界の複雑さと、その中での可能性と限界についての話を期待していたので、残念だった。
ただ、ブータンやモルディブ、ムシャラフについての記述など、普段目が行かない部分についての記述があり、これについては、視野が広がり興味深かった。