ラスト・ワルツ 特別編 [DVD]
ザ・バンドという一見、地味極まりないバンド
の解散コンサートの映画です。
熱心なファンに読まれたら怒られそうですが、
ザ・バンドってリーダー格のメンバーである
ロビー・ロバートソンがもしいなかったら?
演奏は上手いけど、ドサ回りの懐かしの
アメリカンサウンドを演奏するだけのローカル・バンド
でしかなかったのではないか?と個人的には思うのです。
(他のメンバーにも才能はあった事やプロデューサー
のジョン・サイモンの力添えもあった事は踏まえた上で)
その「懐かしのアメリカンサウンド」の豊かさ・良い部分を
現在進行形の渋くてイケてるサウンドに昇華させ、
オンリーワンなザ・バンドサウンドを生み出したのは、
ロビーがザ・バンドを高みに持ち上げようとしたからこそ
(勿論、他のメンバーの協力無しには生まれませんでしたが)
というのが私の見解。
そのリーダー格のロビー・ロバートソンがバンド
としての限界、当時の時代背景によるコンサート
活動継続は困難(ドラック等の問題)と判断しての
ザ・バンドとして最後の最高の作品。
監督はマーティン・スコセッシ。
音楽はあまり・・・という方でもこの時代に衝撃を
与えた伝説的なバンドの最後の輝き、演奏のテンション
の高さ、メンバーの格好良さは感じ取ってもらえる
と思います。
コンサートの見所はいつもあるのですが・・・
ザ・バンドの演奏では♯13「ザ・ウェイト」♯15「ザ・ナイト・
ゼイ・ドローブ・オールド・ディキシー・ダウン」に尽きます。
後は超豪華なゲストとの演奏!
二ール・ヤング、エリック・クラプトン、ジョニー・ミッチェル
にヴァンモリソン! マディー・ウォーターズ・・・etc・・・
極め付けにボブ・ディラン・・・
オリジナル・アルバム聴いてもイマイチだった方、
このコンサートかなり洗練されてるのでこちらからの
方が彼らの音楽が分かりやすいかもです。
かくいう私もこちらから入った組です。
メンバーの最後の輝きが物凄いです、超イケてますよ。
明日死ぬなら迷わずこの1枚です!
ダイヤモンド・エイジ〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)
読みながら、とにかく文学的な作品だと思った。と言っても、SFが文学に媚を売ってる感じではないし、文学がSFを利用している感じでもない。何というか、SFの可能性を追求した結果、新たな文学が生まれてしまった、という感じである。特に、凝りに凝った緻密な細部描写と、全体を貫く骨太なストーリーの、対比が非常に素晴らしい。陳腐な言い方をすれば、まるでバラードとギブスンが融合したみたいな感じである。SFファンなら心して読みたい、SF純文学の新たな金字塔というべき、傑作です。
ラスト・ワルツ 2枚組特別編 限定仕様版
どうしても、試写会でこの伝説のコンサートを疑似体験したくて、
購入しちゃいました!
20代の私には、
オンタイムで観ることのできなかった
伝説のバンド「ザ・バンド」のラスト・コンサートを、
巨匠マーティン・スコセッシが監督と舞台演出を手掛けた映像で
疑似体験できちゃうなんて、
まだ、チケットが当選したわけじゃないのに
ワクワクしちゃってます。。。笑
絶対に完全保存版の
音楽のみならず、映像としても最高のDVDです!
音楽ドキュメンタリー好きの方には、
マドンナのツアーと舞台裏を収めた
こっちの映画もオススメです!
イン・ベッド・ウィズ・マドンナ
ジ・エッセンシャル・バーブラ・ストライサンド
ベスト版はやりの最近であるが、中高年にとってのBarbaraと云えば彼女しか想い出せないであろう。彼女がジャズからポップス(この言葉も古いか?)まで、手広くこなす、絶大な歌唱力を凝縮して理解するにも適切であろう。デュエットで彼女が相手方を凌駕しているセッションもわかり、彼女自身の意図である「後世に名を残す」目標は充分に達成しているものと思う。よい音楽を聴きたいという初心者にとっても、大いに参考になると思う。
グラミー賞グレイテスト・ヒッツ! VOL.1 [DVD]
レビュー拝見しました。そして不覚にも涙が溢れ出てしまいました。自分の事の様に感動しました。ありがとうございます。m(_ _)mMichael にもあなたの思い、伝わっている事と信じます。改めて…感謝致します。ありがとうございました。失礼します。