トイ・ストーリー ブルーレイ・トリロジー・セット (期間限定) [Blu-ray]
昔からトイストーリーの大ファンで1と2のDVDは持っているのですが、買ってから10年の間に何度も何度も見てきたし、子供も生まれて一緒に見るようになってからは尚更ディスクに傷がついたりしていつか買い替えたいと思っていました。3が公開されて映画館にも見に行って、絶対にブルーレイが出たら買うことは決めていました。
そんな私にこの123のセットはまさに理想の品で、迷うことなくこれに決定でした☆
ブルーレイの映像は本当に圧巻です☆大好きな作品なのでこのうえなく幸せで大変満足しています!
作品のファンでこれから全てを揃えたいとお考えだったら間違いなくこのお品が一番オススメなんじゃないかなぁと私は思います。
ラヂオの時間 スタンダード・エディション [DVD]
ラジオドラマ製作の、スタジオ内で繰り広げられる登場人物のキャラクターたちの魅力を生かして、徹底しておバカで、しかも奔放な話のつくりと過剰な程のサービス精神が楽しい映画。
三谷監督の、ドラマ手法の成熟を感じさせながらも、自由な発想が無邪気に受け入れられる頭の柔らかさ。それが、どんな人の中にもある可笑しさ、些細に見えるような部分の、エキセントリックなパーソナリティを見逃さない。
そんなどこにでもいる人たちの関係の中に、鋭くドラマを視て、そして日常からこぼれ落ちそうな非日常な話をつくる観察眼、想像力には感心する。
しかも、どんな人にも暖かい視線が向けられているのがはっきりと伝わってくる。
一面的に善人、悪人を作り、観客の感情--憎しみや好き嫌いを掻き立て--それを利用し観客をドラマに入り込ませようとする傲慢な脚本、演出が多い中にあって、「ラジオの時間」は、とても気持ちのよいドラマになっている。
映画の隅々にまである三谷観察眼によるユーモアとマニアな映画的演出も見逃せないので、けっこう隙がありそうでないところなどは、映画としてテレビドラマとは一線を期しているのかもしれない。
ラストも近くになると、くつろぎついでにゴーサインが出たようなエピソードやエンディング、布施 明の歌も楽しい。
どの出演者も楽しんでいるのが観ている方にもそのまま伝わって、それが成功するというのはたいへん幸福なことだなあと思う。
「不毛地帯」オリジナル・サウンドトラック
重厚なストーリーゆえに視聴率的にはやや苦戦しているようですが、
「白い巨塔」以来、民放では久々の本格的な連続ドラマです。
オープニング曲の坂本龍一のメインテーマ、そしてクロージング曲の「トム・トラバーツ・ブルース」、
いずれもこのドラマにふさわしい印象的な秀作です。
さらに特筆するべきことは
実際にドラマ内で使用される菅野祐悟の劇伴音楽。
こちらも重厚なドラマにふさわしい素晴らしい出来ばえです。
とくに準メインテーマ曲といえる2曲目の「不毛地帯 生きて歴史の証人たれ」ですが、
6曲目の「信念」ともにドラマの感動的なシーンで必ず流れる悲愴感漂う秀作です。
この10分間を超える長大かつ深みのある「不毛地帯 生きて歴史の証人たれ」だけでも
このサントラ盤を購入する価値はあると思います。
みんなのいえ スタンダード・エディション [DVD]
やはり三谷幸喜独特のおかしさという点では期待を裏切らなかった
ただ、これを映画館で見るべきか?というと、まあDVDでいいんじゃない?って思う
ちょっと気になったのは、最終的にどんな家になったの?そんな妥協ばっかでいいの?ってこと…
中心だったはずの「家」をすっぽり取り除いて、その周りだけを残した感じ
その穴から見える世界はご想像におまかせってことなのでしょうか・・・