経験を盗め
雑学の宝庫。トレビアの泉も面白かったけど話題の広さ展開の意外さは他に真似できない。参加者の専門家に敬意を表しつつも、自他ともに雑学の王と認める糸井の強引な(もちろん、いいい意味で)司会ぶりがいい。あまりに専門的になりそうになると、すっ〜と低俗な(もちろん、これもいい意味で)ジョークやちゃちゃを入れて話を一般読者のレベルに戻してくれる。ついつい自分の世界に浸り切り読者や聴者が理解できないことに気づかない物書きや講演者にはとても参考になるだろう。
風の歌を聴け [DVD]
何度テレビで見たことだろうか?昔は2年に一度くらいはテレビで流れていた。そのたびに真行寺さんの透明感のある存在が際だっていました。小林さんの若さにも快哉を贈りたい。
原作との違いで物議を醸すこともありますが、自分としてはこの作品も好きです。
ヒカシュー
このアルバムに入っている「プヨプヨ」の巻上公一さんの
笑い声を聴くと、幼い子供は「コワイ!」と逃げ、
猫がくせ者はどこだ?という感じであたりを見回します。
そんなトラウマになりそうな不気味でポップな名曲を含んだ
ファーストアルバム。
聴きやすいのに凝っている、粒ぞろいの名曲ばかりです。
ジャケットのアピール度で「うわさの人類」から買って、
挫けてしまわないよう、やはり最初はこれを聴いて欲しい!!
裏ジャケットのコタツに入って睨みつけるメンバーの
姿が、このアルバムのユニークさを見事に表現していると思うのです。
アルバムを気に入ったあなたは早速ライブへGO!!
未だに衰えぬヒカシューの意欲とテンション、
実地に体験してみてください!!
(このアルバムからも必ず演奏してくれます!!)
ゴールデン☆ベスト
近年はほとんど提供曲の印税暮らしなんじゃないか?と勘ぐりたくなるほど、WEBサイト以外での表立った活動のない佐藤隆氏だが、何曲かは初CD化であったりC/W収録曲で入手困難だったりするものがここで聴けるのはなんとも嬉しい。お勧めは研ナオコへの提供曲の「名画座」のセルフカバー。全般的にウエットなヨーロピアンテイストのアーバンな作風だが、彼自身のルーツはビートルズ風味の15)のようなナンバー。「八月のメモワール」が新録音のバージョンでないのでこの評価。
ONアソシエイツ CM WORKS~オレンジ村から春へ
このような音源がCDで聴けるのは非常に貴重です。
鈴木さえ子のチキンラーメンのCM曲は、MIDIから出ていたthe very best of... の方が完全バージョンです。
吉田美奈子のTHANKS TO YOUは、別テイクというよりも別MIX?とでもいうのでしょうか。
メインボーカル部分はBELLSと同じですが、コーラスは明らかに違っています。
エコーも浅めです。
ちょっとだけNOISEが気になりましたが、素晴らしいです。
大貫妙子のサイダーのCM曲は、HISTORYに収録されているものと同じだと思います。
鈴木雅之の"LIBERTY"が入ることを期待して、大森氏選曲の第二弾を待ちます。