神様はじめました 10 (花とゆめCOMICS)
ジュリエッタ先生の作品は今のところ読破してます。
どの作品もなんだか心が温かくなるようなものばかりでしたが、神様はじめました10巻は、今まででいちばんキュンとしました!
巴が前巻くらいから好き!って気持ちを出しててほほえましい。
そして、なにより主人公が守られてばっかじゃないっていうのが好きです。
闘って自分から行動できる。そして嫌みにならない主人公は本当に貴重です。少女漫画は基本的に主人公の性格がうざったい。(笑)
そしてこの巻で一番キュンをくれたのはタイトル通り「二郎」です。ビジュアル的にこんなにツボるとは……思わなかったです。
ギャップ萌えってやつかな?(笑)とにかく胸キュンが欲しい方に全力でオススメします。二郎きゅん!
神様はじめました 7 (花とゆめCOMICS)
香夜子の敵を討つべく(?)神議りに出る奈々生。
出来レースの文句を大国主にたたきつけるはずが、なんだか妙な展開に。
悪羅王の身体を取り戻したい霧仁に巻き込まれて、黄泉の国へ行く羽目に・・・。
過去の巴衛と悪羅王と、その過去の上にある今の巴衛と奈々生。
過去と今が少しずつながり始めます。
瑞希の(魔都)東京体験、巴衛と奈々生の一日デートの読みきりもついています。
大きな進展はないけど、次のお話につながるとっても大事な巻。
乞うご期待です。
神様はじめました 8 (花とゆめCOMICS)
↑分かる人居ますかね? 私は恥ずかしくて買いにくいです。
まぁ 買うけど。
巴衛たんが今回もおばかで可愛いです。
霧仁くんも格好いいです。
ああゆう影みたいなキャラ大好きです。
でも…やっぱり前作よりはイマイチかなって感じがします。
神様はじめました 6 (花とゆめCOMICS)
自分の能力以上に一生懸命頑張る女の子に、影からサポートしてくれる男の子が好意を寄せる(この場合は主従関係だけど)なんて、完全に少女マンガの王道だ。しかしこの物語は設定が特殊で面白い。人間でありながら土地神に任命された主人公、奈々生の神様修行を助ける、狐の神使、巴衛。ツンデレタイプの巴衛に当たり前のように惹きつけられる奈々生の恋は、気持ちだけではなく物理的にも前途多難であるものの、6巻まできてようやく巴衛の態度に変化が。頼られなくてつまらなく思ったり、告白と他人が聞けば思えるような一言を発した自分にドキッとしたりと、読者が思わずニヤリ顔になってしまう変化だ。
物語も出雲の神議り行き切符を巡って、現人神と呼ばれる少女、香夜子との一騎打ちという盛り上がる展開に、わくわくしながら一気に読めた。香夜子の心の闇を受け入れて救えるのは、やはり奈々生が選ばれた少女だからなのか、無欲な少女の心を込めた働きに周囲も惹きつけられる。頼りになるかわいい式神も登場し、いよいよ次巻は出雲神議編。どんな珍妙な神々が登場するのか、妨害工作はあるのか、非常に楽しみだ。
神様はじめました 12 (花とゆめCOMICS)
12巻は全話、沼皇女と小太郎くんのお話。
とゆうことで神様と狐のお話はおあずけです。
やっぱりちょっと残念。
しかし決してつまらないわけではありませんよ。
沼皇女かっこいいです。好きです。
あまたの妖怪を統べる主としての面と、一途に恋する女の子の一面。
表情自体はほとんど変わらないのに、揺れ動くそのアンバランスさがとても魅力的でした。
そして久々登場の龍王宿儺。『よ!いい男!!』笑
意外に親切な上、大活躍。
次巻から努涛の山場の新章突入ということですので(連載はまだまだ終わらないそうです。安心。)
今回はちょっと物足りなくても我慢ですね。むしろ13巻への期待が否が応にも膨らみます。
次の13巻と一緒にファンブックも出るらしいですし、盛り上がってるみたいで嬉しいです。
本当に大好きな作品なので。もっともっと続きますように。
神様と狐、鯰と人間
禁忌の異種族間恋愛、はじまりました。