劇団四季 ミュージカル 南十字星 [DVD]
1月にリリースされるのが、待ち遠しい。
先日、NHKで放映された映像でこの「南十字星」を見た。「キャッツ」に代表される劇団四季に全く関心の無かった私でさえも、このミュージカル「南十字星」には衝撃を受けた。
たまたま田母神・元航空幕僚長の言動が話題を集める中、このミュージカルを見たわけだが、「日本は侵略国家などではなかった」という田母神氏の発言が至極まっとうに思われるようになった。
「大東亜共栄圏」の構想は、白人が支配する世界秩序への挑戦であり、欧米列強によるアジアの植民地支配を打破する目標があった。出征した兵士は、その理念を信じて国のために命を捧げたのだ。浅利慶太の演出は、そのことをきちんと盛り込み、単なる反戦ミュージカルに堕する愚を犯してはいない。
「平和憲法」の立場から、過去の歴史をあれこれ後付けするのは簡単なことだけれども、それはただの「きれい事」に過ぎない。戦争を知る世代がますます少なくなるにつれて、「実感」を大切にせずに、観念的なきれい事を言う人たちが多くなったような気がする。
浅利慶太の演出は、こうした自虐史観に呪縛された世代を、ミュージカル「南十字星」の中に引きずり込み、もう一度あの戦争とは何だったのかを考えさせようとする。
米国は何故、日本に原爆を落としたのか? その答えは「人種差別」の問題を抜きにしては語れないはずだ。だが、人種の問題は今やタブーなのだ。
このミュージカルにも出てくるが、日本軍の進駐によってオランダの植民地支配から脱却したインドネシア民衆は、日本人を熱烈に歓迎した。日本の敗戦後も、一部の日本軍兵士は、インドネシア国軍に義勇軍兵士として参加し、再び植民地支配を試みようとするオランダと戦った。義勇軍兵士が同じ人種同士の「アジアの連帯」を信じていたからこそ、この無償の行為があり得たのだ。
このミュージカルを見て、だれが我が国を「侵略国家」だと思うのだろうか?! 誇れるべき歴史があることを知らせてくれた意義は極めて大きい。
スターディスク(南半球用星座早見)
モルディブに旅行に行った際、
子供に日本では見ることのできない南十字星を見せてあげようと、
持参しました。
通常の星座早見盤は書店で複数の種類が手に入りますが、
南半球盤はまずお目にかかりません。
この商品はそういう意味で非常に貴重だと思います。
使いやすさも通常のものと変わらず、
無事、子供に見せてあげることができました。
薄くて、旅行にも問題なく持ち歩けます。
おすすめです。
バーチャル・プラネタリウム フルハイビジョンで愉しむ「全天88星座」の世界(Blu-ray Disc)
天文も趣味ですが、アニメも好きで、声優の能登麻美子さんが
ナレーションをするというので予約注文しました。
ブルーレイの画像がここまでキレイに感じたソフトは初めてです。
星々の輝きを感じる映像に、能登麻美子さんのナレーションが
ピッタリマッチして、買って良かったと思いました。
星の事を知らない人にも、星座の話などわかり易くお薦めです。
南十字星
後期の名盤としてファンからも人気のアルバム。
個人的にはデビュー作かブラウン・アルバムが好きで、それは個人的にThe Bandに対しては「土臭さ」「強烈な各人の個性」「ポップなメロディ」を特に求めているから。
本作は、その2作を土台に前作のロックンロール風や「Cahoots」に見受けられた少し上品なアレンジをひとまとめにした内容の濃い1枚。
それとボーナストラックが何れも素晴らしく、(「Islands」の『Gerrgia on My Mind』の別バージョンは最高!だけども)このリマスター盤シリーズで、唯一ストレス無く聴ける。
バーチャル・プラネタリウム 自宅で愉しむ「全天88星座」の世界 [DVD]
友人といっしょに、星のことをちょっとお勉強しようと思って買いました。声優さんの語りの好みはそれぞれだとは思いますが、ともかく星座や流星群のズーム映像が美麗です。春夏秋冬代表的な星座の説明も網羅されていて、神話もポイントをおさえて説明してもらえました。個人で楽しむもよし、プロジェクターでスクリーンに映して大勢で楽しむもよし、満足な内容でした。あまり星座に詳しくなくても十分楽しめました。