日本国債 暴落のシナリオ
個人的には、日本国債が暴落するのかしないのか、全く不明です。
誰がどんな理屈で説明しても、どっちかはわかりません。
投資家やトレーダーという実務家としては、議論は他者に任せて、国債がどちらに転んでも自分と家族の資産が大丈夫なようにリスクヘッジしておくだけです。実務家にはそれ以上でも以下でもありません。
この本で、一番面白かった箇所、他の国債暴落本にない有益な記事は以下です。
著者によると、尖閣諸島で中国漁船をだ捕した際、人民解放軍内部では、「日本人が持っている香港の口座を閉鎖しよう」という動きがあった模様です。近年は香港に口座をお持ちの方も多いようですね。
ちなみに人民解放軍の香港部隊本部は、香港のフィナンシャルセンタービルのすぐ横にあるそうです。それは何かあった際に、すぐに口座を凍結するためだそうです。
グーグルマップで確認してみましたが、確かに真正面に構えていますね。
人民解放軍香港部隊本部はワールドフィナンシャルセンターの向かいにあります。
一国二制度ですが、すでに中国であり、もはやイギリスではないです。
実際は、国際問題に発展するので特定の国民だけの口座凍結はありえないとは思いますが、そういう声が上がっただけで危険信号の気がします。
この部分の詳しい解説が類書にはなく、非常に面白かったです。
カリスマ受験講師細野真宏の経済のニュースがよくわかる本 銀行・郵貯・生命保険編
社会人となり社会の中で生きるようになった今、
経済についての勉強は、
自分の身となって生きてきます。
この本は、
図入りの解説、
事前知識が無くても理解できるように考慮された文章で、
銀行・郵貯・生命保険について分かり易く説明しています。
HOBO’s MUSIC(初回限定盤)(DVD付)
まさやん、お元気そうで何より^^
久々にきちんと山崎まさよしを聞きました。
「なんだ、山崎まさよし、いいんじゃん!」が率直な感想です。
好きでずっと聞いてましたが、ベストが出たくらいから、何かピンと来なくなっていました。
アドレスもin my houseも聞きましたが、耳に馴染まず…
同じアルバムやシングルなのにDVDやら何やらをつけて複数出す売り方も嫌で、気持ちが遠ざかっていました。
そして今回、前評判もなにも知らず手に取ってみました。
再生して、耳に入ってきたハープの音。あ、まさよしだー
…と思ってたら聞こえてくる懐かしいフレーズたち。「あやしげな月明かりに照らされて振り向かず行け」ちょっと笑ってしまいました。
そのままぐるっと一周聞いて、そのままぼーっとずっとリピートしています。
好きな曲は…
1曲め「シングルマン」ギターとちょっと鼻声な歌声がかっこいい。
3曲め「Introduction」パーカッションが気持ちよい。坊主&パーマも健在?相変わらず、仲良さそう。
6曲め「ルナちっく」変なタイトル。笑 だけど聞いてたら確かにこのタイトルな世界観。
10曲め「花火」はタイトル見た瞬間に先入観が入ったので、いい曲か分かりません。笑
やっぱりこの人の見た風景とか、心情を歌った曲のほうが魅力的。ちょっと性格悪いな、くらいでも。これは好みですね。笑
素直に、いいアルバムです。曲順もうまく並んでいます。昔のアルバムも聞きたくなりました。
情報過多な宣伝とかパッケージの売り方とか、そういうのが嫌になった原因なのかなあ…
とか思いつつ。またいい音楽が聞けるといいなと思いつつ。
山崎まさよしから遠ざかっていた方がいらっしゃったら、ちょっと聞いてみてください^^
隠されてきた銀行の真実
メガバンクへ就職したいと考えていたので、購入。
銀行内部を経験しているだけあって、
ためになる情報が多かった。
会社説明会とかだと、上辺だけの情報しか得られないので、
こういう形で情報を伝えてくれる本は良いと思う。
イラスト図解 銀行のしくみ
我々は日々銀行を使用しているがそもそも銀行は何をしているところなのか?
漠然と理解しているつもりでも実際は理解していない事に気づける本だと思います。
この本のよいところは題名から想像できますが、イラスト図解です。
イラスト図解で見ることにより銀行を中心としたお金の流れや預金と貸金、振込手数料、外国為替、投資信託の収益などを理解し易く、とても良い良書と思います。
また、銀行内部の部門ごとの仕事内容も書いてあるのでこの辺りに興味のある方にはさらに楽しめると思います。