スター・ウォーズ クローン大戦 Vol.2 [DVD]
Vol.1を観た後の方がベターとは思いますが、Vol.1を観ていなくてもエピソード3を観た人なら時間を遡った気持ちでこのDVDを楽しむことができます。
1.アナキンはどうやってパダワンからジェダイになったのか?
2.グリーバス将軍はエピソード3で何故あんなに咳き込んでいるのか?
3.グリーバス将軍がEP3の中で「ジェダイの技はマスターしている」と言った訳は?
4.アナキンの右手がEP2とEP3で違っている訳は?
5.パルパティーンはどうやって誘拐されたのか・・・等等
なお、3CPOの衣替えの理由もこの中で紹介されています。
ちなみに「ジェダイ」とは黒澤明監督に影響を受けたルーカスが日本の「時代劇」から「時代」を文字って作った言葉だそうです。
上手くEP3につながっているので、このDVDを観た後にもう一度EP3が観たくなりました。
悲しみの街 (紙ジャケット仕様)
私はザ・ディラン関連の作品の中では間違いなくNO.1の名盤だと断言する。
ディラン2のフォーク色は陰を潜め、フォークロック、ファンキー、カントリーブルース、ソフトロック等バラエティー溢れる名曲群。作詞・作曲は全曲西岡恭蔵作品。
おそらく、綿密な打ち合わせ無しでスタジオで1から創りあげたであろうその作品の全てが私にとって宝石のようにいつまでも輝きを失う事はない。
ディランへの憧れから出発した彼等が、アメリカンロックの傑作群を消化し、彼ら独自の『日本のロック』を創造したことはもっと評価していい。
最も目立つのはヴォーカルの大塚まさじだが、石田のアメリカン・ロックの影響がうかがえる変幻自在、流麗なギターは本作のサウンドの核になるものだ。
田中、林のリズムセクションと佐藤のテクニシャンぶりも特筆すべきものだ。
永井ようの的確なアコースティック・ギター、フラット・マンドリンもいつもながら素晴らしい。
シンガーズ・スリーのコーラスがまたいい。
佳曲揃いだが、その中でも、国分寺に実際に存在していたロック喫茶『ほら貝』を唄った5『ほら貝を語る』は西岡恭蔵の唯一のコーラスが聴けるという点においても涙なくしては聴けない。
グロテスク・ジャパン
もともと全日空の機内誌『翼の王国』に連載されたもの。
海外で見つけた「変な日本」の話を書き綴っている。京都の市バスが再利用されてベトナムで走っていたり、ブラジルに招き猫があったり、パリで「ミカド」という名のお菓子が売られていたり。
向こうで勝手なイメージのまま製造されているのもあるし、日本企業が販売しているものもある。どちらにしろ、どこか歪んでいたり、変なことになっているものばかりだ。
それをひとつずつ取り上げ、紹介していくというのが本書。けっこう笑えるし、どこか外国に旅するときには気を付けて探してみようかという気にもなる。
しかし、調査が甘いのと、文章が軽すぎるので、ちょっとマイナス。
パパおやすみ―父と子のためのBedside Stories
見開きで左がストーリー、右が絵、それで一話完結、という短編集。どの絵も夢があってかわいく、きれい。お話には、落語的なノリがあって、大人も楽しめます。長めの旅行に行くときに、寝る前に読み聞かせるために買いました。子供にも好評でしたし、量の加減もしやすく読む側としてもグーです。
歩く・観る・学ぶ 参勤交代と大名行列 (別冊歴史REAL)
参勤交代は庶民にとって皇室パレードを見るような娯楽だった。
ということがよくわかるヴィジュアル本。
そのガイドブックは武鑑と呼ばれるもので
各大名の装いや供揃えが詳細に記されている。
この出版事業はものすごい仕事である。