C言語によるモータ制御入門講座―SHマイコンで学ぶプログラミングと制御技法
ブラシレスモータに興味を持ちなにか、参考資料は無いのかと探していたところ、この本を見つけました。
モータを実際に回すことなくシミュレーションによる解説や制御手法は大変参考になりました
実機は購入しないと確認できませんが、機能制限版ながらHEWやC++等も添付されており、お値打ち感がありました
この本にCPUボード等もついているなら、もっと色々出来たのでしょうが残念です
エアリア ツライチUSB3.0 34mm Express USB3.0 1ポート ルネサス チップ 搭載 SD-EP34U3N-S2
AREA ツライチ シリーズは [USB2.0カード 2ポート SD-CBU2-ZZ]に続き2製品目です。
他のPCで使用し、他社製品とは異なりきれいに収まるところが気に入り、今回USB3.0カードを購入。
タイトルのvaioでは、取り付け位置がPC底辺部だったのでエッジが少し(1〜2mm)はみ出しました。
また、USB機器を抜くときに一緒に抜けてしまうようなことはありません。
同時に購入したUSB3.0対応外付けHDDを使用していますが、データ転送がUSB2.0に比べてかなり速くなったことが体感できます。
もう、USB2.0には戻れません。デザインはシンプルで、価格は比較的安く、良い買い物でした。
日本「半導体」敗戦 (光文社ペーパーバックス)
過去、半導体の回路設計を生業としていたのですが、その頃に何となく感じていたことを、ズバリ書いてある本です。
問題は日本の製造業全体に共通していて、事業をやる上では "安く作ること" が非常に重要であることを認識していない
ことです。 むしろ、"安く作ること" (≒ 手を抜けるところは手を抜くこと) を軽視する傾向にあると思います。
"安く作ること" を身につけて初めて、日本の製造業の復権があると思います。
半導体に関係なく、技術者には是非読んで欲しい本です。
玄人志向 インターフェースカード USB3.0 ExpressCard/54 NEC Renesas μPD720200 カプラレス PITAT-USB3.0/EC54
空いているEC54スロットを埋めるため買ってみました。
もともとUSB3.0は発熱がすごいと耳にしていたので、注意して使用しました。
やはり、たった数分の使用でかなりの発熱です。(CPU並みの発熱です。)
冷却がうまくいかないと、機器の故障の原因になりかねません。
もちろん、使用にはドライバを必要とするので、事前にインストールする必要があり、面倒です。
(他社製品がどのようなものか知りませんが。)
注意すべき点ですね。
ただ私の場合、USB2.0よりも速度が向上が十分に見られ、
今のところ故障や通信の支障等は起きていないので☆3としました。
*使用環境
OS:Win7 HP 32bit
ハード:NEC LaVie LL750
CPU:CORE-i5 430M
EC: Gen.1
ドライバ:付属CDのものを使用
USB3.0機器:グリーンハウス USB3.0フラッシュメモリ 「ピコドライブF3」 32GB
そもそも玄人志向さんの製品なので、初心者にはあまりお勧めではありませんね。
もし初心者様がUSB3.0を使いたいのであれば、初めからポートが備え付けられているPCを買うか、
少し出費には目をつむって、別なインターフェースカードを買う方が得策でしょう。
それでも安い方が良いというのであれば買いかと。
C言語による SH-2マイコンプログラミング入門
SH7125Fを使いたくて買ってみました。
中級者以上が対象なのかな?一応最初っから説明はしてくれてますが、マイコンを初めて使う人がこれを読んでも理解できるかは微妙。H8とかPICとかAVRとか使ったことがある人なら普通に理解できる内容だと思います。
個人的な話をすれば、一応7125も7145もSH2マイコンなので、レジスタの構造や、IOやAD変換の使い方もだいたい同じでそれなりに参考になりました。
後ルネサスの「HEW」のデバッガーの使い方も知りたかったのですが、この本ではGDLを使ってコンパイルしているので、HEWに関する知識は手に入りませんでした。