カンフーパンダ2 3Dスーパーセット [Blu-ray]
近所のレンタルショップを物色していたら
なにげに置いてあったので「あれ、カンフー
パンダって2公開されてたっけ?全然知らな
かった」といった感じでした。
お話の方ですが、ポーの出生に関わる話と
「カンフーは終わってしまうのか?」という話が
軸だと思います。
出生の秘密に関してはポーの父親がパンダじゃなくて
ガチョウなので第1作から「おかしくね?」と
思ってましたが、てっきりそこら辺は軽いギャグかと
みなしていたのでそこ膨らましていくのかなーと
感じました(これはもしかして当初から3部作の
予定なんでしょうか?)
今回の敵は火薬と鉄で作った兵器でカンフーの時代を終わらせ、
中国全土を支配しようとするのですが、ポーの過去を知っているのも
こいつなのですごく話がうまくつながって行きます。
自分の過去を知りそれを乗り越えたポーが終盤にある技(お話の
冒頭に伏線として出て来る)を使えるようになるのもすごくうまくて手堅いです。
まるで「カンフーは終わっていない!」と言わんばかりに。
実際この作品が我々の前にあるのだからカンフーは終わっていないんでしょう。
お勧めです!
The Graduate (1967 Film)
「卒業」という映画は何度も名画座で見た好きな映画だ。アメリカン・ニュー・シネマを代表する作品と誰もが認めるだろう。そして、この2007年デジタル・リマスターのサントラ盤もそこそこ面白い作品だと思う。ジャケットにS&Gの名が大きくフィーチャーされているが、半分弱はD.グルーシンの曲で、当時の有閑マダムの世界を彩るBGM的な役割を果す。それらの曲とS&Gの名曲とが同居して映画の世界を象徴している。ただ、私は本作でのD.グルーシンの曲はそれほど好みではない。
S&Gの名曲を目当てにするのなら、オリジナル・アルバムあるいはベスト・アルバムを求めればよい。なお、本作に収録されている「ミセス・ロビンソン」は断片であって、この名曲のフル・ヴァージョンはS&Gの次作「ブックエンド」に収録されているので、S&G初心者は注意を。S&Gの曲では「サウンド・オブ・サイレンス」が本作の最初と最後に2度登場するが、最初のものは大ヒットしたフォーク・ロック・ヴァージョン。最後のものは、「水曜の朝、午前3時」版と同様のアコースティック・ヴァージョンだが、曲の終末部で詞を歌わず、ハミングしている。スタジオ録音のものとしては、この曲の現在入手可能な第4のヴァージョンということになる。この貴重なヴァージョンがあるので、少しおまけして星4個の評価とする。S&Gファンとして彼らの作品を揃えるときには本作を一番後回しにして構わないだろう。
カンフー・パンダ [Blu-ray]
ドリームワークスによるCGアニメ映画。
映像はかなり綺麗です。
CGアニメという事でフィルムグレインはなく綺麗ですっきりした映像。
シャープさはとても素晴らしい。
くっきりとした輪郭で毛の一本一本まで丁寧に再現できています。
とても細かい箇所まで綺麗なCGがよく映し出されている。
暗いシーンなどで少し立体感に欠けるかなと感じる箇所もありましたが、概ね良好で綺麗です。
アクション要素の強い作品ですので、とにかくよく動くのですが全く破綻しないのはさすが。
よく動く箇所、ごちゃごちゃとした箇所、美しく舞う花びら。
これらがノイズなど破綻する事もなく忠実に再現できるのはBDならではじゃないでしょうか。
とても満足できる映像です。
他のBD作品と比べるとCGアニメという事もありますが、かなり綺麗で満足できる。
この画質なら誰が見ても素直に綺麗と感じ取れるはずです。
音は中々。
自分は吹替え音声で視聴しました。
残念なのが吹替え音声がロスレスサウンドではなかったという事。
ちなみに英語音声はロスレス収録です。
ただ、実写映画などとは違い、CGアニメなどは吹替えで見る人も多いと思うので、ロスレス収録をして欲しかった。
パッケージには、日本語音声、英語音声しか書かれていませんが、実際はかなりの多言語音声をDDで収録しています。
この多言語音声のせいで容量を使い、日本語音声がDDになったのだとしたらなおさら残念です。
ただ、DDとは言え、音自体は悪くはない。
重低音はしっかりと出て迫力がありますし、高音も中々よく出ている。
少し伸びが足りなく広がりに欠ける印象はあるものの、悪くはありません。
サラウンド感は中々。
よく鳴る音ではありませんが、音の位置はしっかりとしています。
音のバランスはよく、セリフもクリアで聞き取り易い。
DDでも中々の音だけに、ロスレス収録もして欲しかった。
ちなみにロスレス収録の英語音声は豪華キャストなので、そちらで視聴してみるのもよいかと思います。
英語音声の場合は評価がもう1段階上になる可能性も。
ストーリーはカンフーを題材にしたCGアニメーション。
ドリームワークスの作品はどれもキャラのアクが強いのですが、この作品も同様です。
このキャラクター達に愛着が湧くようであれば、楽しめる作品。
カンフーを題材にしているだけあり、よく動く。
このカンフーの動きがかなりよくできているのです。
カンフー好きが丁寧に作ったんだなといのが分かるような仕上がり。
ストーリー自体も笑いあり成長要素ありと安心して観れる作り。
テンポが大変よいのであっという間に終わってしまいます。
エンドロール後に少しムービーがあるのでお忘れなく。
子供向けではありますが、大人が観ても(特にカンフー映画好きなら)普通に楽しめる作品です。
特典は音声解説の他、HD画質でメイキングやインタビュー、ドリームワークスアニメジュークボックスなど。
PinP機能もありますが日本語字幕はありません。
さらにミニゲームなども入っており楽しめる作り。
特典面は満足できると思います。
画質はとてもよい、音声も中々、特典も豊富ですので、キャラに愛着が湧きそうならお薦めできる一本です。