灼眼のシャナ〈2〉 (電撃文庫)
第一巻でお人形ちゃんに恋しちゃった変態紅世の王「フリアグネ」を討滅したわけですが、そんな三崎市に今度は新たなフレイムヘイズである「『弔詞の読み手』マージョリー・ドー」とその契約をした王「マルコシアス」が訪れます。
第二巻では、新たに悠二の恋敵となるクラスメイトの吉田一美にもスポットがあたります。
病弱でおとなしいけど、超可愛い女の子である吉田一美は、悠二のことを密かに好きでいますが、まぁ坂井悠二は鈍感で全然気づかず、ずーっと先までそれに気づくことは無いわけですが、そんな中で新たに現れたマージョリーと、悠二のクラスメイト、田中と佐藤が巻き込まれていきます。
当面の間、田中と佐藤は悠二がトーチであることも、そして平井ゆかりがフレイムヘイズであり、悠二と一緒にいることも互いに知らない不思議な状況がずっと続きます。
本巻では紅世の徒である「『屍拾い』ラミー」を討滅しようとマージョリーは躍起になりますが、シャナはラミーは討滅の必要がない無害な徒であることを理由にマージョリーと一戦を交えます。
と、これからが楽しみになる展開、是非是非ぶっ通して読んでみましょう!
灼眼のシャナ SET2 〈期間限定生産〉 [DVD]
お買い得すぎます!!
1期の13話〜24話が4枚のディスクに収録されているだけでも満足なのに、音声特典、映像特典がつきます!!
音声特典が特にいいです 世間話や裏話をする声優さんたちの会話なんて、なかなか聞けないと思います。個人的には音声特典だけでも十分すぎると感じました。
シャナが好きな人はもちろん買うべきですが、釘宮さんをはじめとする豪華声優陣によるオーディオコメンタリーに興味がある人にもおすすめします!!
特にこのSET2のオーディオコメンタリーでは釘宮さんが3回ほど登場するので釘宮さんが好きな方には特におすすめです
普段アニメのDVDはあまり買わないのですが満足できる買い物だったと思います!!
JOINT 【初回限定盤】
自分はtriangleがお気に入りで今でも聞いています。
打ち込み音とピアノの音が何回聞いても良いです。
もちろん川田さんの歌声も。
JOINTは激しいサウンドの中で切なく歌う川田さんの歌声にシビれました。
BLAZE(DVD付初回限定盤)
I've sound、春の連続リリースの先陣をきってリリースされたKOTOKOさんの最新シングル。
個人的に最近の彼女の音楽は、各種タイアップによりその方向性を見失っている感があったのですが、
前作「リアル鬼ごっこ」からダーク・トランス路線に戻ってきて
今回もアニメ主題歌という基本的なスタンスは変わらずとも、「BLAZE」「Sociometry」の2曲とも、
中・低音に主体を置いた腰の据わったダンスナンバーに仕上がっています。
とくにB面「Sociometry」は、ひさびさにC.G mixさんぽいダンスサウンドが聴けて嬉しい。
ただここでは手放しでほめる方が多いようですけど、個人的なKOTOKO感からすると、
メロディライン・アレンジとも標準的な部類に入るのかなあと。
なんだかわたしって、KOTOKOに厳しい?(笑)
でも最近こういうKOTOKOのスタンダードさというのは、決して大量生産型の安っぽさとかではなくて、
第1線で揉まれ、角の取れた円熟さのようなものを最近感じるようになりました。
・・いや、これはこれでほんとうにすごいことなんだと思いますね。
厳しい寒さも緩み徐々に春めいてきたこの頃。
リスナーに対しても、I'veのトップバッターとしても、そしてKOTOKO個人としても、
2008年のその活動に勢いづける1曲になることには間違いなさそうです。
華焔―いとうのいぢ画集〈2〉
表紙から気合いの入った美しいイラストの豪華なハードカバー画集である。
「華焔」とは難しいタイトルだが、造語であり、第一ページで解説してくれている。
前半約50ページは「灼眼のシャナ」のイラスト。小説、雑誌、アニメで発表済みのものだが、大きなサイズと良い印刷はやはり有難い。画集用描き下ろしも1枚ある。
後半約50ページはシャナ以外のイラストで、私は初めて見た、個人誌用に描かれた絵の多くにはかなり魅了された。
時代はいとうのいぢと思う。素晴らしい腕前と女性らしい繊細さを持つ画家は他にもいるが、腕がある分、そんな画家の作品はどこか女性的ないやらしさや偏りがあって、いくらか男性には興醒めなことが多いものだが、のいぢさんのイラストにはそれがない。実に研究熱心でクレバーなプロフェッショナルな画家と思う。
前作「紅蓮」も良かったが、本作はより満足度が高く、シャナのファンは言うまでも無く、萌え画好きな方、イラスト修行中の方などに特にお薦めしたく思う。