シャーロットのおくりもの スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]
昔、テレビで放映されてのを見た覚えがあって懐かしくって購入しました。
アニメのほうが原作に近いかなと思います。実写版は飼い主の少女ファーン中心ですが、アニメは子豚のウィルバーと蜘蛛のシャーロット側からのお話です。納屋にいる動物達の会話も動物の持っているイメージが反映されてて面白いですね。気位が高い羊や小うるさいガチョウに食い気たっぷり小ずるいネズミ。でもみんな心優しいんです。
登場人物の描き方や、カーニバルの様子はとってもアメリカンで可愛い。作品がミュージカル仕立てで楽しい作品ですね。
協力すること愛すること生きることをあったかく教えてくれるE.B.Whiteの名作です。
コレクションズ (上) (ハヤカワepi文庫)
年老いた両親の元、3兄弟3人3様の抱える問題を描いた家族がテーマの小説。その全てに題名のコレクションズ=修正が適用される展開の小説。父親の認知症は治る=修正されるか?特許や投資した株の問題は修正されるか?長兄の家族関係や仕事はうまくいくか=修正されるか?次男の関わるリトアニアの問題は解決=修正されるか?一番下の妹の上昇志向や性的志向は修正されるか?最後に両親の元、家族一致団結して幸福になれるか?と問題山がかえのまま最後まで疾走していく小説。その最後は読んでのお楽しみとして、上記のような問題を無視してもそれぞれの挿話が独立した一つの中編小説としても楽しめる長いけど一気読みの快作。ピンチョンが家族をテーマにわかりやすく小説を書いたらこうなるかも。より面白く楽しむ為に下巻の越川氏の解説も必読。
以前ハードカバーで出たときはその巨大さにしり込みしたけど文庫になって読みやすくなりました。よかったです。
蛇足ですが、訳で痴呆症は認知症に改めたほうがよかったのではと、少し思いました。
史上最強の人生戦略マニュアル
本書は、訴訟コンサルタントのフィリップ・マグロー著「Life Strategies:Doing What Works, Doing What Matters」を勝間和代氏が翻訳したものである。日本語として、読み難い箇所が頻繁にあることが残念。
だが、全体的なストーリーとしては、ただの精神論にとどまることなく、後半が個別具体的なマニュアルとなっており、何度でも読み返したくなるほどの完成度である。
本当に求めているものが、物や出来事ではなく、それに絡む感情であることに気付けば、目標は、物や出来事から、それに関連する感情に変わるという。
では、本当に求めているものは何か?
それを知るプロセスはこうである。
1. 何が望みか?
2. そのためには何をしなければならないか?
3. 望みが叶ったら、どんな気分になるか?
4. ということは、本当の望みは何か?(3の内容)
5. そのためには何をしなければならないか?
6. 望みが叶ったら、どんな気分になるか?
7. ということは、本当の望みは何か?(6の内容)
さらにここでは、本書の中で取り上げられていた、万人に共通する10の特徴リストも挙げておきたい。
1. すべての人がいちばん恐れるのは、「拒絶される」ことである
2. すべての人がいちばん必要としているのは、「受け入れられる」ことである
3. 人を動かすには、相手の自尊心を傷つけない、もしくは、くすぐるようなやり方をとらなければならない
4. 人は皆、例外なしに、どんな状況にさしかかっても、「自分はどうなるのだろう?」という不安を、少なくともある程度は抱く
5. 人は皆、例外なしに、自分にとって個人的に大事なことを話したがる
6. 人は、自分が理解できることだけ耳を傾け、自分の中に取り入れる
7. 人は、自分に好意を持っている人を好み、信じて頼る
8. 人はしばしば、はっきりとした理由もなく行動する
9. 上級階級の人の中にも、料簡の狭いつまらない人間がいる
10. すべての人には、例外なしに、「外面」がある。あなたは、その仮面の向こうにあるものを見なくてはならない
カラーパープル [Blu-ray]
本当の強さと勇気。
揺るぎない絆。
信じ続ける事。
罪は罪として返ってってくる事。
そして罪を犯した者にも許される日が来る事。
人種差別だけがテーマでなく
人生の色々な道しるべが詰まった作品。
本編2時間30分、素晴しい時間旅行をさせてくれます。
間違いなくスピルバーグ最高の1本です。
シャーロットのおくりもの スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]
こぶたのウィルバーが可愛すぎて
私はメロメロになりました!
ベッドで眠る姿にやられました。
うちの猫と同じポーズなんですよ〜。
可愛いだけでなく物語がいいんです!
すぐ近くで起きている普通の奇跡と、
作り手の優しさが伝わってくるのです。
童心に戻って、笑ったり楽しんだり、
感動したり涙している私がいました。
心が温かくなる奇跡の贈りものに、
幸せな気持ちでいっぱいになりました。
子供から大人まで、みんなで楽しめる
可愛らしい映画でした。オススメです!