ビバリーヒルズ晴天白書 [DVD]
ディランとキャサリンの動画を正月見て好きになりました。
発売後即購入したのですが、期待はずれでした。
ディランは確かに面白い。
某海外ドラマ風に作っているのでキャラがきちんとつくりこまれてない他の芸人は長丁場、集中力がすぐに途切れ、
セリフがアメリカンにならない。あの設定でニッポンのニオイがするから見てるこっちが醒めてしまう。
「これはお笑いだ、お笑いなんだ」と何度か自分に言い聞かせたがどうしてもこの作り方ではひとつの物語として見てしまう。
特典のお宝映像もただの放送禁止のテーマだというだけだし、何より本当にディラン以外に見どころがない。
構成もいいのですごく残念でした。
もっと咀嚼してからDVD化してください。
この値段では高すぎる。
でもディランがとびきりなりきってたから★3つ。
祝女~ SHUKUJO ~ DVD-BOX
「ワタシたちが何を考えているのか 知りたいですか?」
で始まる、何といったらイイんでしょうか、
まぁ、とにかく笑えます。
女性ならではの行動様式?
なんて言うと性差別とかなんとか、眉をひそめる知識人もいらっしゃるでしょうが、
ご覧になられて共感される方が多いのではないでしょうか。
男の身勝手、女の身勝手、男女間の不思議な深い溝、
日頃の人間観察眼も磨かれること請け合いです。
デザイン、色使い、音楽、話題、セリフ言い回し、すべてに“女性”ザ・ワールドです。
怖い、コワい、神秘的な魔力をまざまざと見せ付けられ、心が揺れますが、
“カワイイ”愛おしさに包まれます。
やっぱり、御手のひらの上で、わがまま好き放題にさせていただくことに、
心から心から感謝申しあげております。
日常 ~恋の声~ [DVD]
映画館で見ましたが、まるで長編のコントを見てる感じです!!爆笑するほどではないですが、クスッと笑ってしまう映画です。
今旬のケンコバさんが良い味出してますので、芸人好きの人はぜひ見てほしいですね!!
ズーパー―友近聡朗の百年構想
「サッカーがやってきた―ザスパ草津という実験」の辻谷秋人の最新作。
前作はザスパ草津を主題にした作品であったのだが、私が一番感銘を受けたのは最後の章
「ちょっと長めのエピローグ 友近聡朗の“百年構想”―愛媛FC」だった。
2004年当時JFLで草津、徳島、愛媛の3チームがJリーグ入りを目指していた。
結果的に成績、諸条件で他の2チームの後塵を拝することになった愛媛FC。
個人的には結果だけを見て田舎の単なる駄目チームとの印象だったがこのエピローグで愛媛FCに対する認識が変わった。
著者自身もザスパ草津を取材しながら愛媛FCの魅力…友近聡朗という男のパーソナリティに惹かれていったのが文章から見て取れた。
そして2006年、満を持しての愛媛FCのJリーグ入り、愛媛FC本の完成である。
10数年前、人々が熱狂を持って迎えたJリーグの誕生。
物珍しさとともに人々の大きな共感を得たのは壮大な「Jリーグ百年構想」ではなかったか。
百年計画のその最初の10年を終え次の段階を迎えるに当たりJリーグは真の意味で市民クラブといえる愛媛FCを迎えることが出来た。
プロサッカークラブ・愛媛FC誕生までの苦悩と挫折、そして日本サッカー界における意義を
「愛媛にJリーグが出来ればそこがディズニーランドになる」をスローガンに一選手を超えた活動している友近聡朗が自らのドイツでの体験を通して語った壮大な物語の序章。
きれい事だけではなく現実に根ざした厳しい目線、それでいて自らの夢をも友近に託す筆者の姿勢も好ましい。
今のJリーグに疑問を持つ人、サッカーに興味がなくても現実に破れ本来の夢を忘れた人、挫折から立ち直れない人などに
夢を持って前に進むことの大切さを友近聡朗の生き様を通して感じて欲しい。