Underworld: Evolution
前作『UNDERWORLD』には、NIN、トゥール、ア・パーフェクト・サークルを中心としたインダストリアル/オルタナ畑からミラ・ジョボヴィッチ(!)、クラシック分野まで実に幅広く豪華で腕利きのスタッフ、アーティストが参加していて、個人的にはスゴくサントラとして完成度が高く感じました。
今作も引き続きNIN関連のスタッフが参加しているけど、今回の中心となる参加アーティストはゴシック・メタル/スクリーモ系。
世界観としては映画のものと遜色はないけども、前作のようにダニー・ローナー(元NIN)がサントラを監修していないものだけに、各アーティストの新曲やニュー・リミックスが聴ける魅力はあるものの、特に後半の展開や流れにはチとダレを感じてしまう。
でも、注目のプシファーやリンキンのチェスター、スリップノット etc...の8曲目までの新曲/リミックスは秀逸です。(僕だけかもしれないが)懸念されていたスクリーモ勢は、リンプのウェス、ダニー・ローナーらを中心としたブラック・ライト・バーンズによるマイケミ、リージョン・オブ・ドゥームによるセンシズ・フェイルのリミックス2曲はインテリジェンスな要素が多分にプラスされて非常に良かったです。
前作が非常に良かったため、今作がそれに及ばなかったということで星4つにさせていただきましたが、なかなかに力が入ったサントラなんでラウド/へヴィ系が好きな方にはオススメです。
アンダーワールド ビギンズ コレクターズ・エディション [DVD]
セリーンの誕生の謎が明らかにとありますが実際は全く関係ありません
今回描かれているのはヴァンパイアとライカンの戦争の始まりと1ではあまり描かれなかったライカンのボスのルシアンとビクターの娘のソーニャ、そしてビクターの人物像について濃く描かれかなり楽しめる良い作品です
空気感もアンダーワールドそのものでファンには嬉しい作品
誕生の話と書いてあるのに全く関係ないのが唯一惜しかったです
完結らしいですができればセリーンの誕生の話を今度は作ってほしいですね
アンダーワールド2 エボリューション [Blu-ray]
このソフト、DVD版もそれなりに高画質でしたが、このBD版は全てにおいていいですね♪前作同様、青暗い映像は、再生機泣かせと言いましょうか、ハードの性能が問われるところ。流石にBD版は暗部の映像も安定してますし、全体的にクオリティ高いですのでお勧めです♪作品的にも前作以上に楽しめますし、とにかく買って観て頂きたいですね。前作もBD版で是非発売して欲しいものです。
アンダーワールド2 エボリューション コレクターズ・エディション [DVD]
ヴァンヘルシングで恐るべきドタバタ走りの醜いアクションを披露していたのと同一人物とはとても思えないケイトベッキンセールの凛々しさが目立ちます。
キャラ上明るい場面は当然少ないのですがうまいこと作ってくれていて暗い画でハッキリ伝わる映像にしてくれています。
1を未見で本作を観てしまった為わけがわかりませんでしたが、それでも十分楽しめました。
羽根のデザインと動き、使い方が良かったです。
ちゃんと1から観たいと思える面白い映画。
アンダーワールド2 エボリューション [Blu-ray]
前作「アンダーワールド」の続編。というか、2本で1つの作品。
でも頭が悪いので登場人物の名前がなかなか覚えられず、ストーリーはwikipediaで確認した状態。マーカスがどういう経緯で復活したのかや、セリーンがヴァンパイアになれた理由、マイケルが狙われていた理由など、ようやく分かりました。日本語吹き替えではなく、英語字幕で見ていれば違ったかもしれない。
前作より血しぶきが飛びまくり。でも怖さはなかった。アクションは前作同様、もうちょっとハデでもよかったんじゃないかな。ストーリーはwikipediaで確認したくらいなので、ちょっと複雑すぎ。いや、単に男性俳優陣がみな同じ顔に見えてしまう自分が悪いのかも。
結局今回もケイト・ベッキンセイルのボンデージ・ファッションを拝むだけの映画でした。