ムー一族 DVD-BOX 1
30年前(TVが元気だった時代)の作品で
トリミングされてないですが以外に画質良いのは嬉しかったです。
ドラマで生中継、全員エジプトロケ、同社の他番組えのタイアップ
出場やドリフの乱入などいろいろやっていた野心作です。
今は亡き伴淳三郎さん、由利徹さん、たこ八郎さんや
おそらく引退しているであろうかわいい桂木文さんも観れるのも良いです。
何より良かったのは諦めていたオバケのロックも入っていた事です。
これは嬉しかった。
前作のムーも来年には出る様です。
秘境アジア骨董仕入れ旅――お宝ハンター命がけの「黄金郷」冒険記 (講談社プラスアルファ文庫)
筆者は東南アジア美術を商う古美術商。この本はその海外仕入の様子を描いたもの。
文化、習慣、価値観の違う国での他流試合、決して相手のペースに巻き込まれず、疑り深くチェック、常識で武装しながら取引相手からもその場で知識を吸収・・・・。
お宝を探求する筆者の冷静さは痛快で、その辺りはさすがプロ。
謎解きを見ているようで心地よい。
しかしこの著者のユニークさは・・・・。
お宝探しから離れても周りで起こる物事の対処の仕方は同じ。
距離を置き、知識と常識で冷静に判断する。雰囲気や感情に流されない。そしてしぶとく、元気。
一見美術ディーラーに相応しくないようなキャラクターだが、いやいやこれが出来るからプロなのかも。
パキスタンでエキゾチックなチャドルの女性(多分美人)を追いかけて・・・エッ、ウソーッ!
あー 笑った。笑いました。ロマンはどこかへ行ってしまいましたが。
7つの黄金郷(エルドラド) (3) (中公文庫―コミック版)
週刊マーガレット連載から、25年・・・。でも、今読んでも少しも古くないばかりか、こんなスケールの大きい少女漫画、今あるでしょうか?
親子二代で楽しめるなんて、涙物です。
昔読んでいた人ももう一度、初めての人は是非!!
同じ作者の、有名な漫画、エースを狙え!より お勧めです。
是非、1巻から読んでみてね。
ただ、未完なので、チョット辛い・・・。
でもそのせいで、25年たっても忘れられないんです。今も、わたしの心の中で、オリビエ、アーサーたちが、若者のままで、生きています。
7つの黄金郷〈6〉 (中公文庫―コミック版)
第3部終了後に、未発表の第4部冒頭30ページ分の
鉛筆書きのネームがついています。
第4部第1章 イタリアン・ブルー
イタリアンブルーという言葉が16世紀末に存在したかはさておき
ファンにとっては、この30ページのためだけでも、この本を一冊購入する値打ちは
十分にあります。
今を去ること10年前、このような感じでエルドを再開しようと
構想されていたのかと思うと、何度も何度もこの30ページを
繰り返して読んでしまいました。
いつまでも元気で若いオリビエや、いつまでも美しいクレメンテ公爵を
想像して、また、心配性のマリオット・ローランやら
出番が少なかったエロール、アーサー、ビンセント、
ステファン卿などはほんのカタスミにちょっとだけ
ナイジェルは今回セリフが結構多かったような…
そして、突然あかされたアンジェロの名前の由来などもあり
色々と大変楽しゅうございました。
もっとも、下書きですので顔も描いていなくて、どんな表情か
想像して読まねばなりませんでしたが、それもそれなりに
楽しかったです。
下書きのネームでもいいので、文庫本1冊200ページ分を
描いてくださったら、私は迷わず購入しますが
まことに花より美しいクレメンテ公のお姿を
せめてもう一度山本先生の絵で拝見したいと願っています。