きたのじゅんこ 光と色のファンタジー 水彩色鉛筆画入門 魔法のテクニック
とっても綺麗です。
きたのじゅんこさんのような素敵な絵に挑戦したい方も、純粋にきたのさんのファンの方も、買って損はありません。
絵自体もいくつも収められていますし、書き方も光の三原則などから、分かりやすく解説されています。
きたのさんが絵を描くとき、どのようなことに気をつけているのか、何を考えているのか、といったことなども掲載されていますし、この絵のこの部分は、こういう技法で、などといったことも紹介されています。
普段の画集では分からないことも多く、とてもお得な一品だと思います。
フェルメール 奇跡の光を描いた画家 [DVD]
フェルメールの画業を知るには、このDVDは最適。欧州各地の美術館を回って観ることはなかなかできないが、フェルメールの素晴らしい絵画を、このDVDで見ることができる。だからとても貴重なDVDです。フェルメールをお好きな方へ、ぜひお薦めいたします。
カラヴァッジョ~天才画家の光と影~【完全版】 [DVD]
ショーン・”ボロミア”・ビーンの映画デビュー作という理由で購入しましたが、それでなくとも素晴らしい映画でした。画面の色調はルネッサンスの絵画の如く、そこに突然現代の物が表れても違和感がなく。スピーディなアメリカ映画と違い静かに進行しますが、決して緩慢でないのはヨーロッパ映画の本領発揮といったところでしょうか。若いショーン・ビーンは野性的で、少し前の年代に登場していたならヴィスコンティの映画に出たかもしれないような魅力を発散しています。「トロイ」の撮影ではナイジェル・テリーと再会したかしら、と楽しい想像をしてしまいました。
藤城清治 光と影の奇蹟
藤城清治氏の公式ホームページなどによると、「みづゑ」2004年秋号から2005年秋号までの間に計4回掲載された「影絵のつくりかた」をまとめたもので、内容的には影絵に限らず、スケッチ、影絵劇、ねんどの人形の制作方法の紹介、児童文化誌「絵本木馬」、小冊子「ジュヌ・パントル」の紹介もあるともことです。影絵や影絵劇の制作方法に限って言えば、過去に出版され現在絶版の「藤城清治 影絵の世界」、「藤城清治 影絵劇の世界」(共に東京書籍)の方がより充実した内容と言えるでしょうが、藤城氏によるスケッチやねんど人形の制作方法紹介まで載っているところがこの本の新しさではないでしょうか。影絵、影絵劇だけ、あるいは木馬座時代の人形劇だけに限定して藤城氏を扱った本はありましたが、多角的に同氏を紹介したものは、これまでなかったと思います。更に「絵本木馬」(1954年から全14号発刊)は古本市場にはほとんど出回っていない幻の冊子であり、「ジュヌ・パントル」に至ってはファンの私もその存在すら知らなかったものです。今回これらも併せて紹介されていて、まさしく5つ星、あるいはそれ以上の1冊であることはまちがいありません!
やさしい人物画
ジャックハムの「人体のデッサン技法」と
こちらの本、どっち買うか迷って、先にハムのほう
を買いましたが、ハムのほうは結構本格的(関節の仕組みとかまで)
で一人の人物中心、体のパーツごとの詳しい動き専門(かなり詳しい)
でした。なので全身で見たときの動きが初心者の自分には
ちょっとわかりづらい印象でした。
対して、こちらは全身の動きの描きかたから、
筋肉、パース(複数人物と背景みたいな)まで説明してくれていて、
初心者の自分でもわかりやすかったです。
マンガ描こうと思ってる人は先にこっち見るのを
お勧めします。