TUBEst III
サザンとチューブが日本を代表する「湘南サウンド」の代名詞的バンドとして定着して久しく時が経過した。両者とも夏が巡る度に棚からアルバムを引きずり出したくなるバンドという共通項があるが、リスナーの間で両バンドには夏だけで語れない相違性もあるという人たちも多いだろう。
その裏付けとして、韓国のポップスシーンを挙げてみたい。韓国は元来日本を憧れ的な対象として見ているせいもあろうが、実にJPOPのカバーが多い。そしてTUBEのカバーも実に多い。勿論サザンの「TSUNAMI」のカバーもあるがその比では無い。その違いは何なのか?やはりメロディーが挙げられるだろう。韓国は当たり前だが異国なので日本語の歌詞に比重を置いて聴かないはずだ。サザンは勿論メロディーも美しいがそれに劣らぬ要素として、桑田独特の歌声と妖艶な歌詞世界が挙げられるだろう。しかし、それは異国では伝わりにくい、対してTUBEの魅力は何と言ってもその美旋律である。この要素に国境の壁は無い。加えて、韓国ポップスを聴けば解かるが、マイナーコードを持つ哀愁メロディーに対して過大な価値観を持つ傾向がある。演歌とまでは行かずとも、歌謡メロには滅法弱い国なのだ。
そういう訳で、日本が誇る屈指の哀愁メロを持つTUBEがK-POPを席巻するのも明白な訳だ。同様に日本が誇る哀愁系である、安全地帯やオフコース等がちやほやされるのも何となく頷ける。
三原順子 パーフェクト・ベスト
昔ながらのファンとしては、このジャケだけで買いです。内容も良い。彼女には、当時女性ロッカーとしての選択肢もあったのでは。全く堂に入った感じです。大昔、非常にガラの悪い中学校のサッカー部の顧問やってたウチの親父も、彼女の大ファンでした。梶芽衣子さん浅川マキさんと並んで私の永遠のアイドルかな。
TUBEst III
1996〜2000年までのシングル曲9曲+過去の代表曲8曲をアレンジした曲の全15曲でこのアルバムは成り立っています。曲順はシングルリリース順で凝ったものではありませんが、このアルバムの一番良いところは、やはり曲順です。1曲目の「Only You 君と夏の日」でさわやかに始まり、最後は「夏を抱きしめて(アコースティックVer.)」でしっとりと締めてくれます。また、このアルバムにはバラード曲が比較的少なめで、盛り上がる曲の方が多いです。特に「ー花火ー」「Yheei!」はハジけます!と、思ったら、「きっと どこかで」「Purity~ピュアティ~」など、しっとりしたバラード曲も入っています。お勧め!
BEST COLLECTION 魔法の天使クリィーミーマミ
魔法のアニメに多分、おそらく一度は女のコははまったかと思います。私もその一人でした。
三つ子の魂百まで(例えが違う気が(笑))と言う事で、当時クリィミーマミの曲のカセット(時代なんで)を買うにも少し高かったので手にとって棚に返したら買おうと思った時には品切れ。というある意味欲しかった物を偶然見つけて購入しました。
聞いた感想は懐かしいです。
またDISC2には、書き下ろしドラマが2つ。トークが3つ入ってます。
これがその当時のアニメのイメージそのままでした。
所で小さい頃夢中だったものって大きくなっても覚えているんですね。
ほとんどマミの歌の歌詞を覚えてました。
買って良かったなと思えた懐かしい一枚でした。