迫力・臨場感はたっぷりの CD ですおすすめ度
★★★★☆
この作品はアメリカで行われた FF オーケストラコンサートのライブ CD です。
FF のオーケストラコンサートで CD 化されているものは他に『20020220 music from FINAL FANTASY』がありますが、『20020220』と比べると今作『More Friends』の方が臨場感や迫力が増していると感じました。
録音・ミキシングの賜物だと思います。
しかし肝心の演奏の腕の方はイマイチな部分があります。「Don't be Afraid」や「ティナのテーマ」など、『20020220』にも『More Friends』にも収録されている曲を聴き比べると明らかなのですが、『20020220』の方が細かな音まできっちりと表現されています。『More Friends』の方は大味というか、迫力がある分細かい部分で音がぼやけたりしています。
全体的な感想としては上記の通りですが、この CD のいいところはなんといってもその選曲・アレンジです。
オーケストラコンサートではありますが、植松氏率いるバンド THE BLACK MAGES との共演もありますし、現在のところはこの CD でしか聴く事が出来ない「オペラ "マリアとドラクゥ"」の完全版も収録されています。「ザナルカンドにて」も、よくアレンジされる曲ではあるものの、今回のようなオーケストラアレンジは初めてだと思います。
どの曲も新鮮味をもって聴く事が出来ると思いますよ!
買ってよかった!おすすめ度
★★★★★
ffのミュージックか”好きだったので、初めてゲームミュージックを買ったんですけど、すごいいい! ffは5から11以外全部プレイしたので、ff3の曲以外全部知ってたので、懐かしさで泣けてきます。オーケストラだからゲームサウンドとはまた違いますけど、迫力があって最高です。(イヤホンで聞くとかなりいい)不満があるとしたら、12曲目のオペラもよかったんですけど、10分以上あってちょっと長すぎ‾って感じでしたね。ff好きの人は買って損はしないと思います。
やっぱり「ザナルカンドにて」おすすめ度
★★★★☆
自分は「ザナルカンドにて」だけの為にこのCDを購入しました。
聴いてみると、やっぱりオーケストラだと曲の迫力が増すと思いました。少しだけタイミングがズレたりして完璧とはいかないまでも、曲の盛り上げ方がいいと思いました。個人的な願望をいうと「ザナルカンドにて」の曲の盛り上げるところをパイプオルガンで演奏して欲しい!
超☆鳥肌!!おすすめ度
★★★★★
開封して、真っ先に大好きな『ザナルカンドにて』を聴いたんですが、最初にじゎ〜っとストリングスが入ってくる辺りから、ずっと鳥肌が立っておさまりませんでした!
これだけでも、わたし的には買って良かったと思うんですが、その後もコンサート感たっぷりのステキな演奏が続きました。そして、最後のオペラ! ゲームの内容は忘れてましたが、組曲さながらの壮大な作りになってて圧倒されました。
ひとつ残念といえば、『素敵だね』『Melodies...』の歌とオケのバランスが良くなかったことかな。もう少しオケを前に出してくれても良かったと思いました。この2曲に関しては、20020220のアルバムの方がいいです。
それでも、これはホント感激だらけのアルバムでした! 指揮もオケも現地で見てみたかったです。ここんとこクラシック浸りのわたしでも満足の1枚♪
生楽器の演奏を聴きたい方へ
おすすめ度 ★★★★★
最初聴いたときは少し物足りなさを感じましたが、何度も聴いているうちにコンサート録音も良いなと感じるようになりました。
FFの中でもよく耳に残っている曲が選ばれているので、つい聴き入ってしまいます。
個人的にはFF7の「オ-プニング-爆破ミッション」が想像以上にツボにはまり、繰り返し聴いています。
他にもFF10の「ザナルカンドにて」FF9の「いつか帰るところ‾Melodies of Life」のように静かにゆっくり聴ける曲もあります。
ゲーム音楽をオーケストラで聴くとまた違った感動を得ることができるので、ゲームミュージック好きの人にもぜひ聴いていただきたい曲です。
2002年にもオーケストラコンサートのCDが発売されていますが、こちらのほうがおすすめです。