カーリングが好きになりましたおすすめ度
★★★★★
こころ暖まる感動作でした。
映画の中で、ルールのかんたんな説明があり、カーリングの基本的なルールがわかりました。
陣取り合戦というか、最終的に自チームのストーン(1個ウン10万円するという)を相手チームのストーンより内側に確保すること。
エンド最後のストーンを投げる事ができる後攻のほうが有利である(実際はそんな単純なものではないだろうが)。
アイスコンディションを読むとかボーリングやビリヤードの要素もあり、相当面白い奥深い競技であり、やってみたい気がしました。
おまえは常呂の恥じゃない。常呂の誇りだ。と言われるところは泣けました。
少女4人の物語であると同時にコーチの物語でもある。
音楽もいい。
もう単純に面白い!おすすめ度
★★★★★
青春モノとして期待していたんだけど、カーリングが人気になったトリノの時期に公開と言うことでちょっと不安だった。でも面白かった。
出演者も1人も顔と名前が一致しなかったので、逆にそれが画面にのめり込めた要因かな。
主人公とメンバーが徐々に絆を深める過程や人生に挫折しかかっていた監督が立ち直っていく過程も丁寧に描かれていて良かったと思う。
なにより良かったのは青春モノにありがちな、中途半端な恋愛関係を物語に挿入しなかったこと。
日本映画は客を呼ぶための撒き餌のように恋愛をすぐに挟んじゃうけど、しっかりと作られればそんなのなくても面白い映画は作れる。
去年観た日本映画の中で間違いなく1番だ。
泣けましたおすすめ度
★★★★★
不覚にも最後は感動して涙した。4人の女の子の素直で一生懸命な姿勢は元気をくれる。4人中3人がいわばボケで、ただ一人なっちゃん(星井七瀬)がツッコミに徹していたのが健気で、笑えて、なおかつかわいかった。10回以上見たかな?良かった!
シムソンズに元気づけられる。
おすすめ度 ★★★★☆
「大泉洋が好き」という理由だけで買ったのですが、
ストーリーの展開がわかりやすく、どんどん進むので、
深く考えず、純粋な気持ちで観ていると映画として単純に楽しめると思います。
こんな風に高校時代をすごせたらいいな、と羨ましくも思います。
青春版ならではのメイキング、舞台挨拶、インタビューともによかったのですが、
「大泉洋ファン」としては、舞台挨拶が非常に満足しました。
メイキングでは、シムソンズ役の4人の努力が垣間見れて、
なぜか心あたたまる気持ちになりました。
概要
北海道・常呂町の高校生の和子は、カ-リング男子の日本代表になった先輩に憧れ、ひょんなことから、女子カ-リングチ-ム“シムソンズ”を結成することに。仲間割れをしたり、挫折しそうななりつつも、和子のポジティブな気持ちとコーチの熱心な指導で、シムソンズは北海道大会に挑むことになる。
ソルトレーク五輪で話題になった、実在した女子カーリングチ-ム“シムソンズ”をモデルにした青春ストーリー。ちょうどトリノ五輪開催中に劇場公開し、シムソンズのメンバーふたりを含む、日本代表チームが活躍したことで、映画も注目された。やはり手に汗握るのは、後半のゲーム。カーリングのルールや作戦の説明を、試合を進めながらもうまく挿入していき、“氷上のチェス”と言われる頭脳プレーのおもしろさを伝えると同時に、女の子たちの懸命な姿が胸を打つ青春映画の佳作に仕上げている。出演は加藤ローサ、藤井美菜、星井七瀬、高橋真唯など。(斎藤 香)