いまをときめくガッキーこと新垣結衣くんにいちころです。CMプリンセスガッキーのもはや伝説的作品ですね。お宝映像満載、コレクターズパックには、アクションの練習をするガッキーの姿が。とにかく最終話の公開コメンタリーが楽しいです。ラストシーンで会場の皆さんとテレビの前で一緒に拍手。ラストシーンは、かの名作アバロンの鏡になっているのではないかと感慨しきりです。冒険チアーズを見ていた私には悠城早矢ちゅんは、わーなつかしーきれいになったのね。男役なんだけど、すごいねと、また、感慨しきりです。というわけで、ブロードバンド配信で全部見てから、DVDを全部買ってしまいました。この高価なDVDを手にすることはまさに至福です。気になる人は、まず、ブロードバンドから。
All The World’s A Stageおすすめ度
★★★★★
偽りの世界、偽りの名前、偽りの青春・・・そして未来。
『壊れた15歳を殺す』謎の存在“ピース”と幾つもの不条理なルール。
全てがコントロールされた《シブヤ》という街の中で、見せ掛けの自由を謳歌する15歳たち。
記憶を失って目覚めた主人公のツヨシ(悠城早矢)は、誰も疑いを持たない《シブヤ》のルールに対して、疑問や怒りといった感情をストレートに表現し、様々な困難に直面しながら苦悩し傷付きながらも、懸命に前進しようとする。
本作を最も魅力的にしているのが、この無謀(直情径行)とも思えるツヨシの熱血少年ぶりと、エマ(新垣結衣)やアサギ(芳賀優里亜)、それにリューゴ(山下亨)、DJ(植原卓也)たちの青春ドラマとしての側面である。
勿論、SF的世界観と謎解きの面白さを織り込みながら、スピーディーな展開を見せる物語や独特の映像美。
そして痛みや情念を感じさせるアクション等も、本作の魅力を語る上で欠かす事の出来ない重要なポイントである。
ラストはハッピーエンドなのかおすすめ度
★★★★★
不思議な魅力のある作品で観おわってもラストがハッピーだったのかバッドだったのかしばらく考えてしまいます。
新垣結衣さんの演技が好きなので外伝でも続編でもいいんでみてみたいなあ
"リアル"な15歳たち。
おすすめ度 ★★★★★
この作品はジャンルでくくれない魅力があります。仮想空間である"シブヤ"とOPで状況設定を提示してしまっているのもポイントだと思います。キャスト、ストーリー、アクション、VFX、音楽、監督の好きなソ連製カメラ「LOMO」を見本にしたという映像など部分部分に観ても面白いですが、様々な要素を集約させて描いているのが"リアル"な15歳の"痛み"です。女性である悠城早矢さんが主人公の少年ツヨシ役なのかは"ツヨシ"を演じることが出来る演技者が悠城さん以外に考えられないからです。新垣結衣さん、芳賀優里亜さん始めキャストに関しても代役の考えられない存在感が絶対的なのも大きな魅力です。
概要
「仮面ライダーアギト」などで知られる田崎竜太が企画・総監督した、青春アクション・ミステリー。ある日突然、路上で目覚めた少年・ツヨシ(悠城早矢)。そこは渋谷ならぬシブヤであり、15歳の少年少女たちがチームを結成し、闘争に明け暮れていた。シブヤから脱出することは不可能。過去の記憶を失ったツヨシは、アサギ(芳賀優里亜)、エマ(新垣結衣)といった少女たちとの交流の中から、自分が何者なのか?なぜ、ここにいるのかを探し出していく。
15歳の少年少女を襲撃するのが、正体不明の生命体ピース。エマは「マージ」と呼ばれる特殊武装を使いピースを撃破するが、このシークエンスではCG 技術が導入されており、ユニークなアクションが楽しめる。予測不能なストーリー展開、作り込まれたパラレルな世界観からは、従来の特撮アクションの位置に甘えることを良しとしない、スタッフの熱い意欲を感じ取ることが出来る。(斉藤守彦)