絵にも話にも感動おすすめ度
★★★★★
4巻との間が大分あいたせいか、買うのが遅くなってしまいつい先日思い出したように買った本。
内容は一言で言えば面白かった。新たな新撰組を漫画でここまで描ける人はおそらくこの人しかいないと思っている。
ストーリーと心理がしっかりしている漫画は少ないが、これはどちらもとてもしっかりしていて読みやすい。
ところどころ作者の趣味が入っている部分も、個性。
とにかく絵が綺麗だといつも思う。おそらくこの人は20代前半かそのくらいだろうがここまで戦闘シーンやら各キャラクターが綺麗に描かれていることは尊敬に値する。しかも絵柄だけで売っているんじゃなくストーリーでも売っている。黒乃先生は個人的に大好きです。
今回伊東暗殺と海援隊登場、さらに若かりし頃の近藤・土方・沖田を描いた日野編が掲載されている。
伊東暗殺は読みに対して読み、といった感じの策戦法。とにかくかき回される。海援隊は鉄のみを狙った敵討ち。
日野編では沖田が剣を持った理由とそれまでの経緯が描かれている。これが「土方さんに笑われちゃいますね」と言った理由だと思うのですが・・・。
で、最後まで読んだら「休止」宣言。
そういえば5巻を買う少し前に自分はヴァッサロードを何も知らずに買ってかなり楽しんでいた。
・・・すごく悔しい・・・
でも気長に待つくらいできます。好きだから。
でも一日でも早く続きが見たいです。第一部の一巻で出てくる髪を切った土方を是非!
うーん・・
おすすめ度 ★★★☆☆
私は最近PEACE MAKERを知ったので5巻で休止になることを
知って読み続けていたのですが・・まさかこんないいところで終わるとは。
黒乃先生は今月(2005年10月)から新連載を開始されるようで
ピスメがどうなってしまうのか心配。
このまま終わってしまうのは本当に勿体無いです。