親子の役を親子で共演いい感じ おすすめ度 ★★★★☆
経済の中心地ウォール街、野心に燃え一攫千金夢見るまだまだ若造証券マンのバド(チャーリー・シーン)、カリスマ成金富豪のゲッコー(マイケル・ダグラス)、非情なまでのマネーゲームがスリリングに展開するサクセスストーリーにわくわくっ。栄光と挫折、束の間の夢、親子の絆。バドの父親役にマーティン・シーンがなかなかいい感じ、親父と息子っていいな~、実生活でもチャーリーは父親のマーティンに世話になりっぱなし(尻ぬぐいともいうべきか…)らしいが、本当にいいお父さんじゃないか~と感動しちゃった。ゲッコー役のマイケル・ダグラスはやり手の男をエネルギッシュに決めている、ファッションもばっちり!「ジュエルに気をつけろ」のあんな男を演るとはこの時は想像もしなかった。
|