このドラマを見ていると江戸という時代の中を楽しむことができます。人々の行来、食生活、人情、情痴、生き様が混じりあい、ほっとした瞬間を見出した時、ふと忙しい中に明日への活力が湧き出しきます。
このキャストの方が好き♪おすすめ度
★★★★★
小説のFANなので、このキャストは正直言って不安でした。
弁慶と牛若丸に例えられた大治郎(渡部篤郎)と三冬(大路恵美)がどうなるのかと。
弁慶と言えば、怪力無双の大男を連想しますし、
牛若丸は、身軽に敵を翻弄できる美少年。
線の細い感じのする渡部さんが大治郎で大丈夫なんだろうか、と。
第一話を観た時には「ああっ、やっぱり・・・」と肩を落としました。
けれど、第二話、第三話と観ていくうちに線の細さが気にならなくなり、
初々しい三冬さんが可愛くて仕方なくなってしまったんです。
お春の嫉妬もこの三冬なら判ります。
剣の他は何も知らない娘が小兵衛に会い、色々な出来事を通して成長していく様が、
大路さんの演技力の成長と重なって、余計に可愛く見えるのかもしれませんが。
現在のキャストのFANの方も別物だと思って一回見てみてください。
きっと、今のキャストにはない可愛さ、ほのぼのさが実感できると思います。
面白く見れる時代劇おすすめ度
★★★★★
水戸黄門や将軍吉宗と違って、普通にあったことが見れるような作品。これに、鬼平は我が家の超人気番組でした。関東から、九州に帰郷して、この剣客商売を見ることができなくなったので、とてもさびしいと思っていました。時代劇ファンの私の家族には、とても楽しみなDVDです。
良かったですおすすめ度
★★★★★
放映時に録画し忘れていたので心待ちにしていた作品です。
早く最新シリーズまで発売されることを待っています。
貴重なる『剣客商売』。
おすすめ度 ★★★★★
藤田まことの『剣客商売』。現在、山口馬木也(大治郎)、寺島しのぶ(三冬)という配役で定着しつつあり、これはこれで永遠にこの配役で続いて欲しいと願うシリーズであることに違いはないのですが、当初の、この『剣客商売』第1シリーズ、渡部篤郎(大治郎)と、大路恵(三冬)も、忘れ難い。時折、少々屈折した横顔を覗かせてこそいましたが、その男ぶりと、どこかとぼけた味が共存する渡部篤郎の大治郎も悪くはなく、話によっては、少々役不足の感が拭えなかったにもかかわらず、三冬の一面でもある天真爛漫な溌剌さと、その初々しさで大路恵は、寺島しのぶを凌いでいたともいえます。・・・ もうおそらく続きを観ることの2度とは出来ない、今ではある種の懐かしささえ感じさせる、この『剣客商売』第1シリーズなのです。ファンである限り、やはり、・・・ 買って損など何処にもありません。