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神菜、頭をよくしてあげよう (角川文庫)
オーケンの本はほとんど読んでる私ですが、初期に比べて
すごく洗練されたなあ。。。と思っちゃいます。
私はもっぱらお風呂で半身浴してるときと電車の中で、
オーケンの本を愛読してます。
「なんだか、人間丸くなってきてちょっと達観しちゃってるな、オーケン」
とデビュー当時からファンの私は思っちゃうんですが、
もう、それくらい年齢を重ねてしまってるもんね。
自分が心で感じていること、信じていることをさくさく普通の言葉で
つづっているので、押しつけがましくなく、読みやすいです。
「恋とはなんでしょう」のエッセイが私は好き。ホント何なんでしょう?
片意地張らず、思ったことありのまんまって感じだね。相変わらず、
オーケンの本は。そーゆことなののよ。そうなのよね。
ってこっちも素直にコクンとうなずけます。
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大槻ケンヂ オーケン・ベスト THE BEST OF KENJI OHTSUKI
超超名盤!手に入るチャンスを逃すな!頼む人類皆、駄目人間(深い意味でだよ)この人の作品はこうでもしなきゃ広められんからツライね。いい曲つまってます。駄目人間、世間に染まれず悩んでる誰にも優しく切なく打ち震えます!
愛すべきオーケンもう一度死んだつもりやってみないか!
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Star Mine Gig スマガ ミニアルバム
月末発売のNitro新作"スマガ"のイメージアルバム。
Swinging Popsicle,Rio,QUBE,THE SPIN,大槻ケンヂ(敬省略)ら5組のアーティストが持ち味活かして歌う5曲。
(a)SLOW STAR ~Movie Ver.~
Sunahama
アイノコトバ ("スピカ"イメージソング)
Mirai
イデアリズム ("ミラ"イメージソング)
Gensou
真実の灯 ("ガーネット"イメージソング)
ふぁー ~Movie Ver.~
各イメージソングの前トラックは各キャラの一言?が。
なお、(a)SLOW STARはデモムービーにて、他4曲はNitro+の"スマガ"サイトにて
試聴できますので、チェックしてみるのもいいかもしれません。
(しかし前作がCHAOS;HEADだったので個人的に今作とのギャップがすさまじいです^^;)
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大槻ケンヂと橘高文彦ライブ ザ・仲直り!~そしてその後の展開は?~筋肉少女帯 復活!? [DVD]
筋肉少女帯復活を高らかに宣言した記念すべきライヴの映像化。
内容は素晴らしいです。MCも含めほぼ完全収録ですし、演奏も素晴らしいです。
イワンのばかでの大槻の歌詞間違い、ドラマーのサンフランシスコのキメの部分のミスなど
ありますが、それも含めてライヴですし、特に気になりません。
だが、この画面の暗さ、音質がショボいのは何とかならなかったのでしょうか!?
私は当日ライヴを観に行きましたが、数人のスタッフがハンディカムみたいので撮っていた
だけでした。まあ、今の大槻や橘高にはきちんとビデオ・シューティングする予算がない
のが理由でしょうが、内容がいいだけに残念です。
特にオウムでの橘高のギターソロなんて真っ暗で何も映ってません。
これでは筋少の復活後の作品がどうなるか心配です。
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心の折れたエンジェル
この本の出版に伴って行われた久しぶりのサイン会
それを予測したかのようなまさかの「ぴあ」休刊
こういう偶然って本当にあるんですね
ならば今回のサイン会はオーケンファンに神様がくれたプレゼントだったのかも
(残念なことに私は参加できませんでしたが
唯一オーケンの連載が定期的に読めるぴあ
そして忘れたころに出版されるエッセイ
人生の一つの楽しみでもありました
オーケンを知り
知れば知るほど好きになり
かつて心が折れていた私は
オーケンののた打ち回りながらも必死に生にしがみつく姿に
同情しながらも自身と照らし合わせ
のほほんを心情とする脱力爆笑エッセイのなかから
本当にとてつもないパワーをもらいました
きっとオーケンがいなかったら今の私はいないでしょう
私を含めそういう人は多いのではないでしょうか?
オーケンのあの独特の文章が読めなくなるのは少し寂しいですが
ライブに行けば今まで以上に元気にヌンチャクを振り回すオーケンに会える
そうだ!オーケンはいつだってそこに立っていて私たちに元気をくれるんだ
ありがとうオーケン
あなた私の青春だった
いや
これからもずっとオーケンは私たちの青春だ