2012年版 らくらく宅建塾 (QP books)
私は、45歳の金融業に勤務する普通のサラリーマンです。
私は、宅建試験を受けようと思った最初の年度に、
大原学園のグループの「宅建主任者講座」を購入し、受験したのですが、
見事に不合格でした。
理由は、テキストのどこの何を暗記すればいいのか明確ではなかったことです。
翌年度、本屋で、良書を探していたところ、この「らくらく宅建塾」に出会いました。
そして、「らくらく宅建塾」を基本書として、何回も読んで、
平成21年の宅建試験に見事合格出来ました。
基本的なインプットはこのテキスト1冊のみで十分だと思います。
つまり、大切なことは、まず基礎固めをすることですよね。
つまり、このテキストは基礎固めには最適です。実際、本屋さんで見てください。
他のテキストは、ポイントがつかみにくいはずです。
ただし、私は、もう1冊、補助テキストとして、
住宅新報社の「宅地建物取引の知識」という本も併用して、
らくらく宅建塾で、足りない部分を補充していきました。
以下は、本著の佐藤孝先生の冒頭挨拶です。
「この本は、苦労して受かりたい方には、おすすめできません。
ラクに受かりたい方だけにおすすめします。
合格点は、あらかじめ決まっているわけではなく、毎年動きます。
しかし、合格点が50点満点中36点を超えたことは1度もないので、
目標は、36点取れば、まず大丈夫です。累計で100万部を突破した本です。」以上抜粋。
例えば、「担保責任」の章は、当らくらく宅建塾では、表になっていて、
「全部バカ、赤、担保バカ、アー、バカ、瑕疵バカ、地上バカ、一部・数量どちらもバカダ、一部は悪意で減額だ」を
「おたまじゃくしはカエルの子」の替歌で暗記します。
「バ」は「損害賠償請求のバ」、「カ」は「解除のカ」を意味します。
実際の試験では、この表が替歌で頭の中に再現され、100%問題が解けます。
この各種表が頭の中に再現されるか否かはとても大切なことです。
このような楽勝ゴロ合せが、全部で約50記載されています。
私は、学生時代から、ゴロ合せが大好きですので、とても役に立ちました。
更に、大事なのはアウトプットだと思います。
このシリーズの過去問宅建塾3冊を5回以上解きました。
過去問宅建塾は、問題が左側のページ、解説が右側のページにあり、使いやすかったです。
みなさんもこのらくらく宅建塾シリーズで勉強すれば、合格できると思います。
合格した今、この「らくらく宅建塾」は財産として大切に保存しています。