アハメドくんの いのちのリレー
私達母親はもちろん、是非子ども達に読んでもらいたい本だと思いました。
臓器移植、宗教、人種問題、戦争、どれもとても難しい問題です。何らかの批判もあるだろう事を覚悟で、更にその上を目指して、鎌田先生はこの本を書かれたのでしょう。本を読んでいて、先生の強い意志(決意)をヒシヒシと感じました。
そして、この本を手にした私達には、いのちのバトンを繋げていく使命があるのだとも感じました。まずはわが子と一緒にこの本を読もうと思います。
瀬戸内寂聴 遺したい言葉 [DVD]
前置きに「ありのままの自分というものを(この)ビデオに収めたかった」とあるけれど、その通りという感じだった。 寂聴さんが、来しこのかたを振り返りながら、人生というものを語る。
寂聴さんは「ありのままの自分というものを出したかった」と言い その意向のために ご自身を全く知らない スタッフの手によって このDVDが作られたという。
「男との別れ」と「出家の動機」について、まじめにインタビューされて まじめに答えているが そこでも「更年期のせいだったのかもよ」と 笑いを忘れない。 この辺りは寂聴さんの 持ち味だ。