姉妹夢惨花【翡翠の鎖】 (フランス書院文庫)
綺羅光先生お得意の奸計物ですが、姉・奈都のキャラクターは素晴らしいの一言です。ニューヒロインの誕生です。「翡翠の鎖」では妹・理亜がメーンターゲットでしょうか、次作「瑠璃の魔島」への期待が高まります。
夜明け前より瑠璃色な -Moonlight Cradle- 初回版スタンダードエディション
内容(システム)的には、菜月と翠とエステルとリースとミアと麻衣のシナリオをクリアした後に、新キャラのシンシア編が出来、シンシア編クリア後にMoonlight Cradleとしてフィーナ編が出来るシステムになってます。
また、各キャラクリア後にオマケシナリオが登場します。 オマケシナリオならまだしも、シンシア編を除けば全体的にシナリオは極めて短く、選択肢は殆ど出て来ませんので一本筋かと思います。
現在私は、フィーナ編&オマケシナリオクリアの状態で埋まってないCGは結構あるので、裏シナリオみたいなものがあるのかも知れませんが、現時点ではわかりません。
前作を楽しんだ人にとって、CGやシステム的なものは十分すぎる出来ですが、アフターストーリーとはいえシナリオが短すぎるのが難点です。 購入を考えてる人は、その点を理解されてから購入されることを勧めます。
NAMELESS WORLD(初回限定盤)(DVD付)
いわずと知れた名曲、「ここにしか咲かない花 」と「桜」が収録されたアルバムです。2曲とも本当にすばらしい曲で、だれもが1度は耳にしたことがあると思います。もちろんカラオケでも歌うと喜ばれる曲です。
どうしてもこの2曲が目立って人気がありますが、その他の曲もどれもがすばらしい仕上がりになってます。
「コブクロ」といえば、いかにも「今時のアーティスト」とのイメージを持っている人も多いかも知れませんが、むしろ幅広い世代に受けるアーティストだと思います。
瑠璃の島
ドラマ「瑠璃の島」を小説化したものです。一気に読み切ってしまいました。瑠璃が鳩海島に来てから、島の人々とふれあう中で成長していく姿はとても印象的でした。都市部に住んでいてはなかなか感じることのない「人と人とのふれあい」をそこに見いだすことが出来ます。涙を流さずには読めませんでした。娯楽の中心はテレビではなく、現実の人と人とのふれあいです。この「瑠璃の島」私たちが忘れてしまった何かをもう一度考えさせてくれる名作だと思います。ひとつ残念なのが、内容以外の点についてです。全10話の中の最終話だけがインターネット上で、しかも期間限定でしか見られないということです。本を買った人だけが見ることができるという名目で最後のページにURLが載っていますが、特にパスワードがかけられているわけでもありません。また、PCの画面上で読むのは目が疲れます。結局プリントアウトしましたが、結構な量になりました。わざわざお金を出して買ったのだから、最終話まで一冊の本に掲載して欲しかったと思います。閲覧期限の2006年6月以降にこの本を手にする人は、最終話を読むことができないということになってしまいます。どうなんでしょう、日テレさん?
瑠璃の島 スペシャル2007 ~初恋~ [DVD]
タイトルを見て勘違いをされても困るので、最初に書いておきますが、「続編は無理だろう」と言うのはいい意味で「続編は無理だろう」ということです。
連続ドラマのほうも良かったし、スペシャルもとても良かったので、無理に続編を作る必要はない、というのがまず理由のひとつです。続編を無理に作ると前作のイメージが崩れる可能性もあるし、大体、設定上(島の中学生の役で、続編を作るなら高校生にしないといけないから)成海璃子が同じ役をやるというのは無理でしょう。できなくはないんでしょうが、やはりやって欲しくないです。
連続ドラマを見て気に入った人は是非見て欲しいです。今回のスペシャルも気に入っていただけること間違い無しです。また、まだどちらも見たことがない人は、どちらからでもいいので1回見てみてください。そうすると絶対に気に入っていただけると思います。