花よりも花の如く 6 (花とゆめCOMICS)
アメリカ、韓国公演とつづいていましたが今回より暫く日本。
憲人と西門のお互い思い合うのとは別にそれぞれの中にあるきもちが表面化。
養子にいった西門と残った憲人、それぞれと家族の葛藤。
これで丸く収まったわけではないですが家族はただ当たり前に在るものではなくそれぞれでつくり上げていくものだなと感じたエピソード。
家族はこれからです。
もうひとつ、憲人にテレビ出演の話が。新しい波乱含みの出会いもあります。
エイリアン通り(ストリート) (第1巻) (白泉社文庫)
私はアレキサンドライト→ナチュラル→サイファ→エイリアンと時系列バラバラで読んだのですが、エイリアンが一番好きです。
あんまりヒロインを好きになれない成田さんの作品なんですけど、翼は好きでしたね。何だろう一番普通で可愛かったからかな?花よりもでは空ちゃんが好きです。
にしても、翼はアメリカの環境に慣れなくて逃げ出したのに、逃げた先であんなにもイキイキと自己を確立していったのですね。回りの人たちに恵まれたのが一番でしょうね。バトラーさんが振り袖プレゼントしたエピソードはスゴイ!と思いました。
でも、翼の親はすごく心配だったろうけど、親離れって大事ですね。最終的には学校に戻っていった翼は偉いなぁと思いました。
シャールが翼を選んだのは感動ですが、翼の人生はさらに波乱万丈になるでしょうね。続きが気になるなぁ。花よりもが終わったら、このエイリアンの続編描いてほしいです。
NATURAL (第5巻) (白泉社文庫)
青森での合宿を経て、少しずつ成長していくミカエルたち。
東京に帰ってからも、バスケ、弓道に励んでいくミカエルであったが、ひょんなことから、彼にある感情が芽生えはじめる。
憧れでもあり、同時にライバルでもある西門の存在が、ミカエルを困惑させる。そして、ずっと見守ってくれていた姉・理子に対してミカエルは・・
たくさんの感情が入り乱れ、目の離せない第五巻。
花よりも花の如く 8 (花とゆめCOMICS)
前巻から1年…
い、いつ8巻が出るんだろう…
(ただでさえ時間が10年前で止まっているまんがなのに;)
前巻は確かに「ドラマ」として読むならおもしろいけれど、
いつも「憲人」の考えで「あ、そういう考え方もあるか」と
目からウロコ ボロボロが見所、楽しみだったので、
ドラマのみ。ハイ終了、はきつかったですね;
8巻はお待たせ!!
ドラマ「石に願いを」のオールメイキングシーンだよ〜っ、と
前巻に不満があった読者にはたまらない内容です
ケントの気持ちがまるまる詰まって、気持ちいい読み応えです
待っててよかった〜♪
エイリアン通り(ストリート) (第4巻) (白泉社文庫)
シャール達の物語の完結巻です。
最終巻であるこの第四巻には、
エイリアン通り本編と特別編フィリシア、シャール通信が収録されています。
個性的なキャラクター達、魅力的なお話、美しい絵、
どれをとっても本当に名作です。
これで完結なのは寂しいですが、本編の終わり方は後腐れなく、
けれど彼らの未来を想像することができるような、とても素敵な終わり方でした。