時間の歩き方 I (眠れぬ夜の奇妙な話コミックス)
なんていうか、眉村卓の作品みたいな昭和の懐かしい感じが漂う正当派のタイムトラベルSFマンガ。
当初数話で完結する予定だったSF短編読み切り(?)を連載用に、プロローグとして採用するに当たりか、別時間の同一キャラが多数登場するため、内容的にはチョット複雑。
という事で1巻に登場する各キャラは、今回顔見せ程度だけど続きが気になる伏線が多くて面白い。この読者が、深読みできるスキがある時点でSFファンにはお奨めできると思います。
この物語が最終的に、無事完結できることを希望しつつ次巻も購入決定。