物語の体操―みるみる小説が書ける6つのレッスン
「私」か「キャラクター」を主人公とする「行って帰る」ストーリーを書けるようになるための準備体操のレベルまで持っていくことを目的として、専門学校の教え子を主人公とし村上龍をラスボスとするビルディングストロングマン的RPGのように書かれている本です。物語ることの基礎体力を身に付けることを目標にしているのであって、素晴らしい物語を書けるようになることは目的とはしていません。あくまで最低限の物語るための体力です。
神話などストーリーの抽象化した性質を細分化したカードを組み合わせてプロットのストーリーを作ること、プロップが神話での人物の行為を抽象化してパターン化したものを組み合わせてプロットのストーリーを作ること、村上龍の小説の要約したプロットを変化してプロットのストーリーを作ること、漫画をノベライズしてプロットのストーリーを作ることをテクニックを身に付けるためのトレーニング方法として挙げています。何かを書く、もしくは自由につきものの自己強制に対する意識をきちんと行っているのもとてもよくできていると思います。
体操レベルのトレーニングメニューを提示している本であるのでやはり物足りなさを感じます。
村上龍に対しては何度も良い点を挙げてはすぐに否定し始める文章がいたるところに出てきます。
村上龍は自称宗教家や芸人などが良くやるようにアウトサイダーという立ち位置を幻想として与え、映画監督としてのキャスティング、有名人との対話、財界人との対話などという成功法則に則ることにより自分の価値を高める。高級服に包まれ、高級外車を乗り回し、美食を食し、組織と個人などを同一次元と見たりと論理次元を把握しないような適当な論理表現による文章を量産する人間である。というかルイヴィトンや慶応などが好きなような人間が村上龍のマーケティング対象なのかも知れませんが…
Princess Party ~プリンセスパーティー~ 初回限定版
今時のギャルゲーにおいてメイドやSPが居るお嬢様キャラは特に珍しくありませんが、
お嬢様キャラがメイン2人(それぞれ付き人有)で主人公を取り合うというのは少し新鮮でした
パッケージに大きく描かれているキャラが後から参加する方です。良い感じになりかけた
主人公とメイド付きのお嬢様の前にいきなりSPを引きつれて降って来ます。行動は悪役のソレであり
このキャラ目当てで買った筈が、自分はプレイしていて大っ嫌いになりました。人それぞれでしょうけど
攻略キャラは幼馴染み、メイドを加えて4人。ボリュームはありませんが、まあ低価格ですし
個人的には担当の女教師やバイト先の先輩とかが好きだったので、攻略対象外で残念です
学園を動かす権力があるお嬢様が2人って部分を強調し、他のキャラもしっかり作りこめば以外とイケたのかも知れません
しかし現状では、厳しい様ですがシステム周りも良くは無く。シナリオボリュームも控え目、不完全燃焼気味です
良作とは到底言えないでしょう・・・ライトノベルを買うつもりでどうぞ。キャラは立ち絵が特に可愛らしかったです
2006 WORLD BASEBALL CLASSIC 日本代表 栄光への軌跡 [DVD]
さほど期待はせずに買ってみました。準決からのイメージが強くて、アメリカ戦メキシコ戦は見逃していたので ハイライトとは言え予選から振り返って最後までみれたのは良かったです!
ナレーションは確かに…でしたが試合に集中できたのでかえってあのトーンでよかったかなと思いました。
やっぱり皆さんの言うように、もう少しコストをアップしてもいいから 舞台裏を見たかったですね。 あれだけ沸いた大会だったのだから…今年の締めに今からでも、出してください〜!
TOEIC TEST実戦トレーニング
はじめて手にとった時、どのようにして使ったら
よいかわからなかったが、巻頭にある英語トレーニングガイドを
見ながら、とにかくやってみた。慣れるのに少々時間がかかったが、
流れにのれば楽しくなってきた。楽しくなれば続けられる。
30日間×3周、もうすぐ仕上げの3ヶ月目の終わりに近づいた。
シリーズ本なので、次はどれをやればいいのかわかるのもいい。
「勉強よりトレーニング」、そう書いてあったがその通りだと思う。