クイーンズブレイド 美しき闘士たち「堕天!逸楽のナナエル」 [Blu-ray]
これだけの時間があれば、もっと出来ただろうに、と言うのが率直な感想です。
人物作画のクオリティは維持しています。
「ナナエル(や他の登場キャラ)の新規映像が欲しい」なら、買って損はないかと。
が、アニメーション作品としては、全体的にチープな印象がしました。
噴煙や雲のシーンが多いのですが、基本的に書割をスライドさせるような演出に終始していて、
なんとも躍動感がありません(噴煙自体が蠢いたシーンは稀)。
手描きなら手描きで徹底してくれればいいのですが、見せ場であるはずのバトルシーンではCGというか、
ウィンドウズメディアプレーヤーの視覚エフェクトのようなアレが炸裂していました。
もともと、そういうアニメだったのかも知れませんが、
TVシリーズとの(収録時間あたりの)価格差を考えると、安っぽいなぁと思ってしまいます。
またもや、アイリがガンガン出ています。
筋立てとしてはハチエルやメルファがもっと立つべきなのに、
アイリが目立つのは、あざとい演出なのか単なる使いやすさなのか。
ここまで出すなら、いっそ6作通じて狂言回しにすれば面白かった気もします。
で、肝心のナナエルさん。
「左右非対称な翼のせいで辛い思いを味わった過去」という、
いかようにでも料理できるバックグラウンドを抱えています。
ところが、TVシリーズでは大して話が膨らまなかったので、OVAで深化すると期待してました。
だって「ナナエル編」、主役ですよ。
が、「25分かけてコレ? いつものじゃん」的な、ヌル〜イ落とし所。
お茶を濁された印象です。
相手役としてのウェイトも、ハチとメルファに分散させたせいで散漫なドラマになりました。
しかも、オチの主要部分は天使長が持っていく結末。
エリナ編では、「しんみり」と「変態」の対比が良かったから、期待してたのに。
あと、説明台詞がひどい。
特に、沼地の魔女についての新情報が明かされるくだりは、
情報を盛り込もうとするばかりで、会話としての自然さを心がけた形跡が見えません。
この先のドラマへのブリッジなのですから、もう少し丁寧にやって欲しいものです。
悪い意味で、脚本家を目指す人が勇気付けられるレベル。
デザイナー描き下ろし(裏)ジャケットは、前4作ではタイトルキャラだけだったのですが、
今回はメローナとセットの絵です。
空中幼彩版メローナは、声のイメージとマッチしてていい感じ。
特典CDのドラマはお馬鹿に徹してて楽しかったです。
ちょっと昔の匂いのするコメディですが、演じる側も楽しそうで。
ダウンロード特典のフラッシュゲームはエリナでしたが、ちょっと絵柄が不満。
【アマゾン限定生写真付き】平野綾公式写真集「Aya FILE.2 -All Off Shot Album-」
平野綾さん、声優・歌手実力共に高いレベルの女性です。非常に可愛く、スタイルも良くとても素敵です。なのですが、ファンだからこそがっかりしたのは、ブログにUPしていた写真が大量に使われて居た事です。毎日ブログをチェックしているので当然それらの写真を見たことがあったので、新鮮度がまるで無かったのが残念です。オフショットというならもっと未公開の写真も増やして欲しかったです。だから星マイナス一…。
TVアニメ『クイーンズブレイド 流浪の戦士』キャラクターソング+ショートドラマ~アイリVer.
いやぁ〜。クイーンズブレイドのアイリ様の大ファンでござった所にこのCDを買いました。どんな歌か分からないと買ったんですけど、神曲でした!もう何回聴いても飽きません!
クイーンズブレイド 冥土へ誘うものアイリ (対戦型ビジュアルブックロストワールド)
このシリーズにしては露出度控え目だけど、メイドなのが萌え。
で、このキャラは体力が1ケタだが
攻撃力が2ある。
がんがん攻撃していくしかないですね。
そして手数(技)も少ない。
キャラシートの空白が目立つ・・・
上級者向けキャラなのかな?
TVアニメ「クイーンズブレイド 流浪の戦士」オリジナル・サウンド・トラック Vol.1
ちょっぴりお馬鹿なアニメなのに、音楽がやたら壮大。
とても売れたエヴァ破のサントラもけいおん!のサントラも買ったけど、クイーンズブレイドのサントラはそれに比べてもとてもナイス。
ポクは「悲しみギターバージョン」が好きでつ。