ソリテュード~ソリティア
ピーターにとって最大のヒット作ではあるが、内容がベストであるかと訊かれると答えは”ノー”である。
glory of love, next time I fallの全米no1ヒットは収録されているものの全体的に浮ついている感じがする。
ピーターの作品に打ち込みは合わないと思ってしまうのは私だけだろうか・・・。
やはりボーカルが素晴らしいので、それを支えるだけの力強さや感性のあるリズム隊は不可欠だと思う。
とはいったものの、only love knows whyなど個々の楽曲の質は高い。
リマスターされて音量アップ、すこしばかり音がクリアになった。
グライド・イン・ブルー コレクターズ・エディション (完全初回限定生産) [DVD]
これを見たのはまだ小学生だったと思います。地方都市の田舎の学校から下校してテレビで偶然観た映画でした。この映画のラストシーンがあまりにショッキングで、そのあとしばらくは脳裏に焼き付き道路の真ん中で主人公のラストシーンを真似したり、、テーマ曲は黒人賛歌であることと同じフレーズを繰り返す唄だという思い出だけはありました。、しかし、成長と共に忘れさりその後思い出すきっかけもなく、しかし突然にDVD+CD+豪華特典付きで目の前にしたときにはその時の思いに背筋がぞくぞくした位です。映画自体の興行成績がどうだったかは知りませんが、それにしてもここまでデラックスな内容のDVDの企画に値する作品だったのですね、その1セットを手に出来て光栄です。
愛ある別れ ~ピーター・セテラ・ベスト・コレクション
数々の女性シンガーとのデュエット曲と新曲、セルフ・カバーで構成されたベスト・アルバム。元アバのアグネッタとのデュエット「さよならを言えなくて~アイ・ワズント・ザ・ワン」は、このアルバムで初めて聴いたのだが(アグネッタのソロ・アルバム「アイ・スタンド・アローン」に収録)、もう、こてこての(笑)甘い壮大なラブ・バラードでファンにはたまらない傑作。楽曲自体もかなり完成度が高かったにも関わらず、何故か大ヒットには結びつかなかったのだが・・・。しかし、こちらは大ヒット、シェールとの「アフター・オール」!あまりにも個性的なシェールの歌声とピーター・セテラのそれとは対照的な甘く、それでいてパワフルな歌声が絡むのだからすごいものがある。その他にもチャカ・カーンとの「フィールズ・ライク・ヘブン」、エイミー・グラントとの大ヒット曲「ネクスト・タイム」など、まさにバラードの魅力が堪能できるものばかりが収録されている。新曲、セルフ・カバーは、特にどうってことはなかったのだが、安心して聴ける小品といった感じかも。
サウンド・ステージ ピーター・セテラ・ウィズ・スペシャル・ゲスト・エイミー・グラント [DVD]
エイミーグランドはどうでもよいのですが、ピーターのヒット曲が入っているので満足です。
オーケストラが豪華なサウンドで盛り上げています。
どうしてゲストを入れたのかな。バックの女性ボーカリストがとても上手くて、デュエットはなかなか良いです。
エイミーよりこちらのほうが気に入りました。
マイ・ウェディング!
DISC1ではラブバラードの定番とされるポピュラー曲が勢揃いしていて、ナタリー・コールやベット・ミドラーなど今も人気を誇るアーティスト達が情感たっぷりのナンバーを繰り広げています。でも個人的にはDISC2の方に軍配が上がります。何といってもクラシックの中でも名曲ばかりが収録されていて、どの曲も雰囲気を盛り上げるBGMとしてぴったり。ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団から今大人気のフィリッパ・ジョルダーノまで、クオリティの高い演奏がたまらない魅力です。