フォレスト・ガンプ 一期一会 ― スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]
「人生はチョコレートの箱のようなもの。食べてみるまで中身はわからない」という言葉で始まる「フォレスト・ガンプ」はアカデミー賞多数受賞、今やゴールデンコンビとなったロバート・ゼメキス監督とトム・ハンクスの最初の作品にして名作であるということで有名な作品ですが、これはアメリカの歴史とともに奇跡のような人生を駆け抜けたガンプという1人の天使ともいえる男をめぐるまさにファンタジーです。ガンプの、最愛の母への愛、ひとりの女性への愛、友人への愛をつらぬく姿に胸を打たれます。この映画は私にとって辛いことがあったときの鎮静剤のようなもの。日々の生活の中で猜疑心に苛まれた自分をいつもスタート地点に戻してくれる、まさに私の人生の宝物です。
フォレスト・ガンプ 一期一会 [DVD]
トムは,
ガンプを完璧に演じきっていたと感じた。
「やるねぇ」と口ずさんでしまった。
個人的に好きなところは,
二つある。
一つ目が,
ガンプの汚れきった靴。
「靴を見れば,その人のことがよく分かる」
だとするならば,
ガンプの靴はまっすぐに生きてきたシンボルといえる。
二つ目が,
墓の前でガンプが泣いちゃうシーン。
あそこで泣かないやつは,
どうかしてるね。
総じて,
この映画を見ないと人生3割損しています。
ムーヴィー・ファイン -MOVIE HITS and fine film music-
スカパーの映画専門チャンネル「ムービープラス」とBMGとのコラボレーションによる、映画の主題歌/挿入歌だけで構成されたコンピレーション。当初発表されていたものから収録曲の半数近くが変更になり、「オールウェイズ・ラヴ・ユー(『ボディガード』)」「タイム・オブ・マイ・ライフ(『ダーティ・ダンシング』)」などが収録されなくなったのは残念だが、懐かしさと新鮮さが一度に味わえ、78分間たっぷり楽しめる充実のオムニバス盤として、十分な内容のものに仕上がっていると思う。中では、前半の微妙に懐かしい曲たちによる連続攻撃―「今夜は青春(『ストリート・オブ・ファイヤー』)」の日本語カヴァー「今夜はANGEL」は、大映ドラマ『ヤヌスの鏡』の主題歌だった…―、そして、レストレス・ハート(地味だけど、いいバンドです。収録曲は『摩天楼はバラ色に』より)の収録がうれしかった。はじめて聴いたトラックの中では、アニー・レノックス「青い影」の静謐な美しさが、心にしみた。アーティスト情報+映画の中でのその楽曲の使われ方を簡潔に紹介した解説、そして歌詞・対訳も、ブックレットにはしっかり掲載されている。
※なお、このCDは、オレが普段使っているN社製のポータブルCDプレイヤーでは認識されず(“no disc”と表示)、再生できなかった(ただし、同一の内容でCD-Rに複製したものは再生できたし、また、それ以外のPCなどでの再生等には、全く問題はなかった)。BMGに問い合わせたところでは、他にこういった事例の報告はないとのことで、こういうことはきわめてまれなケースかと思われるのだが、念のため、ご報告まで。