RINA AIUCHI LAST LIVE 2010 -LAST SCENE- [DVD]
心が震えて涙が止まりませんでした。
初めてアーティストのライブ(生・映像作品含めて)で泣いてしまいました。
彼女のライブDVDはほとんど見てきましたが
ダントツで1番にオススメします。
選曲、パフォーマンスも素晴らしく
彼女の歌声が持つパワー、ファンを愛するする心があふれている作品です。
病気のせいなのか、いつもなら簡単に出ていた高音域が辛そうな場面はありましたが
それでも懸命に声を届けようとする姿に胸を打たれます。
愛内里菜さんの魅力のすべてが詰まっていると言っても良いと思います。
愛内さんのファンだけじゃなく
彼女の楽曲に少しでも興味がある人には絶対見てほしいです。
本当に生で見たかったなぁ・・・
最後に、
愛内里菜さん、これまで素敵な楽曲の数々と大きな感動を本当にありがとうございました。
愛内さんの幸せとまたステージに戻ってきてくれる日を心から願っています。
仮面ライダーW(ダブル) FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ ディレクターズカット版【DVD】
平成仮面ライダーシリーズの劇場版でも屈指の傑作である本作だけに、
追加された映像はどれも見応えがあります。
映画についてはど素人のため、編集の妙などはさっぱりわからず、単に
新規シーンが増えていることに喜びを覚えてしまいますが、こんな私と
同じ嗜好の方ならばまず楽しめるでしょう。
基本的な流れは当然劇場公開版と同一ですが、追加されたエンディング
が意味深なものとなっており、賛否を呼びそうです。とりあえず、この
シーンのみは劇場版でカットして正解です。購入してお子さんと一緒に
視聴することをお考えの方は、ご注意ください。
機動戦士ガンダムUC (10) 虹の彼方に (下) (角川コミックス・エース 189-12)
可能性の獣、ユニコーン。ガンダムの主人公達は少年、そして少女。可能性を秘めた世代を比喩してのことと思う。この先、連邦は続くのだろうしシャアは本人の預かり知らぬところでシャア・コンテュニー・オペレーション
の果てにガイア・ギアで戦うリーダーとして祭り上げられていくことになる。ハサウェイ・ノアの不幸もこの次の時代で語られる物語だ。
かわいそうなマリーダも、入れ物だけのフル・フロンタルも邪な人間たちの企みが生んだ犠牲者なのかも知れない。今回のUCガンダムの少年と少女も宇宙世紀元年に始まる、「それ」を望む者と「それ」を拒んだ者たちの争い
から始まっている。連綿と歴史の彼方から続く争いと僅かな調和の時代。
最終巻のタイトルが「虹の彼方に」であるのは、中々辛辣だと思う。
なぜなら虹に辿りつくことは無いからだ。
だけど、ガンダムという物語の根底には、その虹の果てを目指したいと願う気持ちがある。彼らの父母の、そして祖父母の時代もそうだったろう。可能性の獣、ユニコーン。10年先、20年先の読者も結婚し親となる。みなさんの
子供たちも可能性の獣なのだ。
想いは四散していく。かつてのシャア・アズナブルの最期など誰も見てはいないのだ。それらしく語ってみせるフル・フロンタルのように真実は歪められてしまうことが多い。30年後の現在、かつて「機動戦士ガンダム」という物語は「こうであった」とその本質を高らかに書き上げた作品。
それが、「機動戦士ガンダムUC」の仕事であったと思う。
ラストシーン
卓球氏に旅人氏がうまいこと絡んで、
可愛くてスペイシーな曲ができた。。。
メルヘンでディスコティック。
ちょびっとだけエロティック…。
なんせ可愛いです。旅人氏のボーカル。
これはなかなか出せない味。
オペラ座の怪人 通常版 [DVD]
まず、本筋・誤訳などをDVD視聴前にネットで一通り調べてから見るのをオススメします。
日本語字幕から感じる多くの違和感に戸惑うことなく映画に集中できますので。
また話の流れがわかれば字幕もなしあるいは英語字幕でご覧ください。
(日本語字幕でばっさりカットされているラウルの男前なセリフを聞いてあげてください・・)
でも前知識なぞなくとも、
とにかく衣装と美術の細部へのこだわりとその美しさ・迫力には圧倒されました。
特に仮面舞踏会(マスカレード)での
金・白・黒を基調とした舞台・衣装なんて本当にため息が出る美しさ!!!!
(その配色の中なのでひときわ薄桃色のドレスのクリスティーヌと
真紅の衣装のファントムが映える!)
また、曲はいうまでもなくすばらしいのですが・・
ファントム(ジェラルド・バトラー)だけが
普通に「俳優としてはうまい」位の歌唱力で、
他の配役が並々ならぬ歌唱力を持ったメンバーだったので
役に感情は乗っているのに歌唱力が追いつかずこちらに響いてこない、そんな感じがしました。
(ラウルは反則的な美声だというのに・・。)
バトラーは確かにがなった部分の声で(元々ロック出身の方らしいので)
ファントムの激しく狂気じみている程の愛は伝わるのですが、
美しいビブラートと地面から湧き出る様な声の豊かさがない・・
その歌声が超絶的でないと「音楽の天使」とまで謳われる彼の
カリスマ性が全く感じられないんです。
その甘美な声に、クリスティーヌは彼を恐れつつも惹かれてしまうんですよ・・
ただでさえ雪の決闘ではラウルに負けたりしてるやや情けないファントムになってるので
せめて歌声だけでも圧倒的な存在感を示してほしかったなぁ。
あとファントムは全面マスクのほうが、想像力が掻き立てられて
各々の描くファントム像が投影されるので良いと思ってるので、
今回の半面マスクはちょっと残念でした・・
普通にイケメンじゃん!ミステリアスさがなくなる!
ラストのマスク剥ぎ取り顔もそんな驚かないし!
うーん・・バトラーだけ吹き替えで、全面マスクなら評価が良かったかもしれないです。
(で、剥ぎ取り後はもっと特殊メイクを酷く・・)
それでも演技だけで十分バトラーの魅力は伝わったと思うのですが。。
(むしろそのほうがバトラーの魅力は増したかも)