30 Years of Bananarama
Stock, Aitken & WatermanといえばRick Astley
のNever Gonna Give You Upのプロデュース等
80'sディスコヒットの仕掛け人ですが、彼女達の
曲ではヒットしたVenusやI Heard a Rumour等を手掛けてます。
収録された曲は主要な曲ばかりで文句のつけようが
ないコンピなのですが、当時、ホンダのCMにも使われていた
可愛らしい曲「Cheers Then」がCDに入ってないので☆1つ減。(笑)
R35
R指定されてますが(笑)、洋楽好きなら誰もが知っている名曲揃いで、スゴク嬉しいコンピだと思います。
私自身、コンピはほとんど聴きません。というのも、必ず「えー、なんでこの曲入ってるの?!」とか「これがあってあれはないの!?」と思ってしまうことがほとんどなので…
しかし
「R35」はどの曲を取ってもハズシなしです。
2枚組みなのに、ダレないコンピも珍しい。
個人的に、“What a fool believes”はDoobie Brothersのほうが良かったのですが、Matt Biancoもそれなりに涼しげなので、まぁ目をつぶりましょうか…
35未満の1洋楽好き人間としては、星☆5つです。
Bananarama (Reis)
政治的な内容の曲やドラッグやデートレイプについて歌いだす、意外と重い内容のアルバムだが、洗練されたポップな楽曲多数。しかも追加収録の「ワイルド・ライフ」は長年アナログEPでしか入手不可能で、やっと2002年頃にCD化された貴重曲。 Included 2 U.K.Top10 Hits: "Cruel Summer" and "Robert De Niro's Waiting".
ザ・エイティーズ
いやぁ~最初っから最後まで、ほんとに鳥肌状態でした。1曲目のa-ha、マドンナと続き、懐かしい!と聴いていて3曲目。始まったとたんまず最初の鳥肌です。この曲だったんですね、あのビールのCM曲は!
オールディーズなどが好きで、ベスト版などを何枚か持っていますが、この80年代というのはそう売ってないですよね?ただ、私が見つけられてないだけかもしれませんが、私にとっては「待ってました!」のこのひと言に尽きます。
音楽と共に、TVで見たビデオクリップの映像も走馬灯のように頭の中を駆けめぐるほど、自分自身が80年代にタイムトリップする間隔を覚えます。「聴いたことはあるけど、誰が歌ってるの?」という疑問が一気に解消する名盤CDだと思います。さすが全米・全英を揺るがすほどヒットした曲たちですよね。
アーティストは知っているけど、こんな歌も歌ってたのねっていう発見もあったり、残念ながら聴いたことのない曲も数曲あったり。でも、2枚組みで39曲も収録。その中で知らない曲が数曲というのもすごいですよね。いかに、どれだけ世の中にこの曲たちが浸透しているかってことですから。それぞれ代表曲での登場ですが、他にも素晴らしい曲も作られ歌われています。順番に昔を思い出しながら聴いていきたいと思いますね。
解説書も分厚くて嬉しい。歌詞(和訳もあります)だけじゃなく、その曲のジャケットとひと言解説&コメントもあり、音楽を聴きながらあの頃を懐かしく思い出し、そして悦に入る…。聴いて損はありません。こちらに入っている曲も素晴らしいものばかりだけれど、まだまだいっぱいあるはずです。第2弾が出ることを切に願います。