青春の光と影 [DVD]
81年の香港映画という事でレスリーが高校生役で出ています。
原題は「失業生」という事ですが、「青春の光と影」という邦題もうまい事つ
けているなぁと言った感です。貧乏な素性をかくし裕福なボンボン連中とつるんでいる青年役、というと石原慎太郎氏の「太陽の季節」の主人公のようですが、それをセリフや何かで表現させるというよりも、陰鬱と貧乏アパートで
たたずむレスリーの姿は観る者に深い印象を与えます。勿論その後のレスリーは努力しスターとしての地位を確固たるものにしたことは当然なのですが、前出「太陽~」の石原裕次郎がそうであったように、スターというのは若かりし頃からスターとしてのオーラも持ち合わせているようです。一方で当時レスリー以上に売り出し攻勢をかけていたダニー・チャンが役名ダニーのままで金持ち坊ちゃんを演じていますが、要領の良い弟に色々と出し抜かれ、父親に理解されないその姿は哀しげです。邦題では「レスリー・チャンの~」ですが、ダニーの方が前面に押し出されているようで、当時の2人の人気の程が分かります。
その後の活躍ぶりを見ればどうしてもレスリーの華やかさに目が行ってしまいがちで、贔屓目に見てしまいますが、決して彼オンリーの作品ではありません。残念なのはレスリーのみならずダニー・チャンも若くして亡くなっているという事。それが一層この作品を物悲しく写しているように思います。
聖もんむす学園
人外の娘はかわいいし、エッチも思ったよりも抜けました。
ストーリーも練りこまれているし、割とシリアスに考えさせるところもあり飽きないのですが。。。
メインの登場人物、女の子7人と、主人公以外、絵がありません。
そのため、肝心なところも盛り上がらない。
モブにも、絵をいれてほしかった。
また、戦闘シーンが、会話の立ち絵のまま。1枚絵でいいのでほしいところでした。
というところで、☆一つマイナスとしました。
「リーダー」の肖像―20世紀の光と影
本書は世界各国でベストセラーになった名著の日本語訳である。社内において、または家庭やコミュニティーにおいて、効果的にリーダーシップを発揮したいとか、自分の意見を多くの人に聞いてもらいたいとか、自分たちのおかれている環境を少しでも良くしたいとか自分の影響力を増したいと考えている人ならぜひ読むべきだ。 本書は著名なリーダーと呼ばれる人たちが、どのようにして人々に働きかけ、組織を超え、国を超えて導いていったかについての詳細な研究がなされている。本書はきっと何かの役に立つはずだ。
青春の影vs心の旅~2006Anniversary Mix~
私は,チューリップのファンですが,まさかこういう形で,『心の旅』と『青春の影』の
リミックスバージョンが発売されるとは,思ってもいませんでした。
私は,『Tulip おいしい曲すべて 1972-2006 Young Days~』と
『Tulip おいしい曲すべて 1972-2006 ~Mature Days 』の2つを買わないと『心の旅』『青春の影』の
リミックスバージョンは聴けないと思っていました。
オリジナルより,こちらの『青春の影vs心の旅~2006Anniversary Mix~』の方がアレンジも
良いと思います。
私は,ドラムをたたくのでこちらの方のアレンジの方が叩きやすいです。
病気にならない15の食習慣
日野原重明先生は有名すぎて全く説明の必要がございません。
共著者の劉影さん(帰化名:天野 暁さん)は未病医学・東洋医学・養生医学の女性先駆者でございます。
彼女がナビゲートする「楽食美人(BSフジ)」という番組に日野原先生がゲスト出演した事がこの本が出来るきっかけになったとか。
50歳代のころから同じ体重を維持しておられる日野原先生。
1911年生まれの今年99歳で、傑出長寿のモデルであります。
近年は『新老人の会』を建ち上げ、益々御活躍でございます。
日野原先生や『新老人の会』は釜池豊秋先生のブログにも何度か登場しています。
朝食は液体のみ。ジュースにオリーブ油スプーン1杯を入れて毎朝摂る。
昼はクッキー類2〜3枚と牛乳のみという一方で、夕食は実に充実した内容。
魚は毎日、それに週に2、3回ヒレ肉のステーキを食べるといいます。
運動量に合わせてカロリーを制限していて、おおよそ1600kcalといわれる高齢者より少ない1300kcalに制限しながらバランスの良い食品を摂る・・・。
つまり実質的には1日1食の夕食のみ、釜池式に酷似しており、実に素晴らしい。
本著でも期待通り素晴らしい文言が続きます。例えば、
習慣1:1日3食の間違い
習慣2:寝る前に食べても大丈夫
習慣5:油抜きではやせられない。止めるべきは炭水化物
習慣9:コレステロールは少したかめなほうがいい
習慣12:肉を食べれば体がサビない・・・
などなど、後は読んでのお楽しみ(笑)。
健康長寿・未病医学・東洋医学・養生医学に関心のある全ての方にお勧め出来る作品です。