チャンネルはそのまま! 4 (ビッグ コミックス〔スペシャル〕)
今回も、相変わらずドジな主人公にハラハラドキドキ、そして大笑い。
『おたんこナース (1 小学館文庫)』に似ているキャラ展開です。
ボケの主人公(バカ枠で採用された)に、
プロデューサーや同期の山根くんが突っ込みとフォローをいれて
毎回大騒動になります。
プチプチというバカ枠をサポートする役回りがいます。
それとは別に
テレビ制作の裏側がいつの間にかわかるような気になるのがいいですね
空-Ku-
日本古典楽器、尺八がアーティスト藤原道山 によって現代音楽に、違和感なく、コラボレーションされたアルバムにしあがっていると思う。他楽器を、つぶす事無く一歩尺八が前へ出たくらいの、とても良くまとめられた音楽は、さすがと言う感じです。尺八イコール古典音楽と言うのは、聞き手側の固定観念と、言わざるを獲ない事を道山 は、教えてくれる。また、録音状態に、こだわる私としても、納得の一枚である事は、言うまでも無い。オーディオフリークの方は、ご自分のシステムのクオリティーを知るうえでも、参考に、なるのではと思います。
チャンネルはそのまま! 1―HHTV北海道★テレビ (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)
動物のお医者さん以来のファンですが、今までの淡々とした笑いより
一皮むけた「より明るい笑い」のような気がします。舞台がTV局とい
う現代性もあるでしょうか。
主人公に対してあまり好感を持っていない眼鏡君がプチプチの意味を
悟る瞬間など、個人的には爆笑でした。
バカ枠主人公は狂言回し的な感じもあり、周囲の巨匠カメラマンとか
優秀な新人アナウンサーとか、魅力的な脇役満載。
他に、TVに見いっていてバスを逃してしまった老夫婦とか、犬に「待
て」をしたままの飼い主とか、視聴者を描いた小さなコマも手抜きな
しで面白いです。
作者は巻末のおまけ漫画では、自分をずいぶん老けた風に書いて見え
ましたが、枯れない人ですね。
チャンネルはそのまま! 5: HHTV北海道★(ホシ)テレビ (ビッグ コミックス〔スペシャル〕)
佐々木倫子さんの作品では、「手書き文字」での登場人物のつぶやき部分がとても面白くて好きなのですが、強調の大きい文字ではなく、ちょっとした登場人物のつぶやき部分の文字が、あの特徴ある明朝体の文字ではなくなっているんですよね。
読みながら、なんだろう何か物足りない、「クスッと」感がない・・・と思っていて、ああそうか文字のせいだと気づきました。
同じつぶやきでも、あの文字だから独特の雰囲気が出て面白いのに、とてもとても残念です。
やっぱり全体の空気感、佐々木ワールドみたいなもの?は、あらすじやキャラだけではなく、そういう部分からもできあがっていると思うので、ぜひあの文字に戻して欲しいです!
動物のお医者さん DVD-BOX
家族で楽しめる作品です。台詞のほとんどが、日本語が正しく、丁寧なせいか、俳優さん達のしゃべり方のせいなのか、ドラマの雰囲気が、品良く感じられます。ですから10歳の娘と安心して観られます。さらに普段テレビドラマなど一切観ない主人もファンになってしまいました。ハムテルを演じている吉沢悠さんは、他の作品で藤堂役を好演していて(透明なオーラさえ感じさせてくれました)ここでは、飄々としていて、テンポの遅い青年を演じています。なんだか興味深い俳優さんです。週末になると家族の誰ともなしに、このDVDをつけてしまいます。何度観ても楽しいです。