Frampton Comes Alive (25th Dlx Ann Edt)
~私が Peter Framptonを初めてみたのは その当時NHKで不定期に放映されていたyoung music showでした。多分中学生ぐらいでした。
見ようと思って見たわけではなく たまたま見たのですが印象が強く心の中に残っていました。
その映像は Comes~~ Aliveと内容が同じだったと思います。(定かではありません)
しばらくアーティスト名もわからなかったのですが もう一度聞きたいと思う気持ちが強く本などで調べて Peter Framptonと言う名前を知ることができました。
Frampton Comes~~ Aliveを手に入れた時は感動でした。映像など無くてもliveの楽しさが伝わってきました。
ハードロックonlyだった私がのめり込んでしまいました。
オリジナルのFrampton Comes Aliveとは少し内容が違いますが funの私にとっては最高のプレゼントでした。
特にDay's Dawning (Previously~~ Unreleased)はもともとFramptonと言うアルバムにオープニングで入っているのですが 試作品みたいなかんじでスタジオ録音なのですがliveっぽくかっこいいです。
聞き比べると楽しいかも
20年近く聞いてますが 今聞いてもこのアルバムは色あせてないと思います。~
Frampton Comes Alive
Peter Framptonはソロとして4枚のアルバムを発表し、それぞれ数十万枚を売るそこそこの成功を収めていましたが、このライブ盤で一気にブレイクし、当時米国だけで1年間に800万枚(2枚組なので正確には”400万枚”以上)売れました。
ファーストシングルのDisc1・4(2台の12弦アコーステイックギターがとても美しい)の大ヒット後、Disc1・3、Disc2・3もスマッシュヒットして、ロードも続けたことでアルバムは結局1年以上チャートイン。
イントロにすぐ反応する観客の様子と、迷いのない演奏から、それまでにこつこととロードを積み重ねて、少しずつアルバムを売りながら、叩き上げてきたことが想像されます。
Peterの音楽はとても親しみやすいメロデイーと端正なギターソロが特徴です。ロックとしては、声質も含めてやさしすぎるくらいですが、それを力強い楽曲にしているのは、技量の高いバックメンバーに負うところが大きいと思います。
G&KeyのBob Mayorはどちらのパートでもバッキング、ソロともにセンス良く、「歌伴ミュージシャン」の手本のような演奏を披露しています。リズム隊も時に軽快に、時に重量感ある多彩なアプローチでメリハリを見事に出しています。
ジャケットにもあるトリプルハムバッキングのレスポールは、彼のトレードマークになりました。(3つのマイクをどう使い分けているのか、違いはあまりわかりませんが)
観客の鳴らしたクラッカーの音や、チューニング音が入っていたり、昨今のライブにはない、ほのぼのとした味わいが聴く者をほっとさせますが、歴史的名盤の1枚であることに間違いありません。
Frampton Comes Alive II [DVD] [Import]
20数年ぶりのアイム・イン・ユーにただただ感激。ライブ・イン・デトロイトでは、入っていなかったアイム・イン・ユーの映像。来日以来、20数年ぶりに見ることができて、この1曲だけでも、満足。全盛のカムズ・アライブよりも、20世紀のナルシスと言われたルックスは、衰えたが、それは、一流のミュージシャンが、たまたま超美形だったため。ライブパフォーマンスは、以前、超一流の1枚です。
PS.願わくば、カムズ・アライブの映像もあれば、・・・・・・